iPhone XS、iPhone XS MAXが正式に発表されましたね。
それにしても最近のiPhoneは他のスマートフォンに比べて非常に高くなってきています。 海外の経済状況的には問題ないのかも知れませんが、我々日本人としては二の足を踏んでしまうところですよね。
今回iPhone XSは買いなのか、そしてiPhone Xと比べてどうなのかというところを比較、まとめてみましたよ。
最大の特徴は「高性能なA12 Bionic」
iPhoneが毎年アップデートされ、一番大きな進化を遂げるのは、SoCである「A12 Bionic」チップです。
今回のA12 Bionicチップは他社の高性能スマートフォンと比べても圧倒的に早く、さらに機械学習機能が強化されたことで写真やゲーム、ARなどの体験も進化しているとのこと。
毎日使う機能が少しでも早く、少しでも効率的に動かせるというのは誰にとっても魅力かも知れません。
Appleが開発した新しいNaural Engineと呼ばれるエンジンにより、機械学習も効率的に行うことが出来ます。 これは非常に効率的で、あらゆる”新世代のアプリ”で効果を発揮する予定です。
ココがポイント
- さらに本格的でリアルな3Dゲーム
- カメラ機能もパワーアップ、スマートHDR
- Face IDも高速に、めがねやひげを生やしても認識します
- 表情豊かなミー文字でさらにリアルになりました。
防水性能が上がった
普段から防水性能を気にしているという人は少ないかも知れませんが、iPhone XSシリーズでは防水性能が上がりました。 従来のiPhone Xも防水ですが、iPhone XはIP67。 iPhone XSシリーズはIP68の防水です。 これがどれくらいパワーアップしたかというと、かなり長い時間水につかったり、多少の不純物が混じっていても大丈夫というレベルになったということです。
ココに注意
大容量「512GBモデルの登場」
今までのスマートフォンは「256GBモデル」が最大容量であるものが殆どでしたが、iPhone XSシリーズではなんと512GBモデルがついに登場しました。 これは256GBモデルの2倍、かなりの大容量モデルです。
iPhone XS Max 512GBモデルは発売当初から品薄になるなど予想以上の人気らしく、大容量モデルに需要が集まっているようですね。 大容量スマホが欲しいならiPhone XSシリーズしか選択肢はないと言えます。
ただし512GBもスマートフォンに必要なのかというのは私としては疑問です。
自分のたくさんの音楽ライブラリーを持ち歩きたいならGoogle Play Musicがあります。 これは無料で5万曲までパソコンから自分の音楽をアップロードし、ストリーミングで聞けるアプリです。 もちろんお気に入りのプレイリストをオフライン再生化も出来るので普通はこれで十分でしょう。 普段いつでも聞きたいほどの好きな曲といってもせいぜい100曲程度でしょうからね。
写真や動画をたくさん撮影して保存しておきたいならGoogle Photoがあります。 これは写真や動画を無制限にクラウドにアップロード出来る無料サービスです。 自分がとったデータを置いておくならこれで十分です。 iCloudすら必要ではありません。
では512GBモデルは誰にとって必要かというと、恐らく4K動画をヘビーに撮影する人や、大量の大容量ゲームを遊ぶ人などは必要なのかも知れません。
その他iPhone XSが変わったこと
- 液晶がより鮮やかなHDRに対応
- ビデオのHDRに対応
- カメラ性能が向上
- Face IDが高速化された
- ステレオ録音に初対応
- さらなる高速LTEに対応
- カラーバリエーションにゴールドが加わった
- バッテリー時間がわずかに向上
iPhone XSとiPhone Xの見分け方
iPhone XSとiPhone Xは一見違いがわからないレベルでそっくりです。
しかしEngadgetさんによると、実はライトニング端子の周りが微妙に異なるとのこと。
・iPhone XSはアンテナ線がついている。
・iPhone Xにはスピーカーの穴が多い
という2点で見分けがつけられるんだとか。
画像及び情報元:
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