iPhone7/7Plus iPhoneSE よくある質問

iPhone 7ユーザーはiPhone SE 第2世代にアップグレードすべきか。

アップルは先日iPhone SEの第2世代を発表しました。これは古いiPhoneを使っているユーザーに安価にアップグレードを提供するという優れた選択肢です。iPhone 7を持っている人の場合、iPhone SE第2世代にアップグレードすべきか迷っている人もいるかも知れません。そこでこの記事では比較してみたいと思います。

 

iPhone SE第2世代とiPhone7のデザイン

  • 2020 iPhone SE – 138.4 x 67.3 x 7.3mm、148gms、IP67認定、第2世代。Touch ID
  • iPhone 7 – 138.3 x 67.1 x 7.1mm、138gms、IP67認定、第2世代。Touch ID

まず知っておきたいのは、iPhone 7とiPhone SE 第2世代(2020)はまったく同じ大きさであると言うことです。デザイン上の違いはまったくないため、iPhone 7向けに発売されているケースはそのまま使えます。なので、もし今iPhone 7を使っていてケースが気に入っているのであれば、そのままiPhone SE 第2世代にも使うことが出来ます。

ただし背面の一部はガラスが使われているので注意が必要です。重量は10gほど重たくなっていますが、殆ど人は違いに気づかないレベルではないでしょうか。

 

機能面での違い

 

プロセッサ

  • 2020 iPhone SE – A13バイオニック、第3世代ニューラルエンジン
  • iPhone 7 –デュアルコアA10 Fusionチップ

一番大きく進化したのがこの要素です。iPhone 7ではA10プロセッサが採用されていました。これは4年経った今でも十分パワフルなチップです。しかしiPhone SEではiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicチップが使われています。日常操作はもちろん、ヘビーな3Dゲームなどもスムーズに動作することが期待されます。

 

ワイヤレス充電

まず、iPhone 7にはない点としてQiを使ったワイヤレス充電があります。専用の台にのせることで、ケーブルを繋ぐことなく充電することが可能です。ベッドサイドに充電台を置いておけば、毎日のケーブル接続から解放されるのは嬉しいですね。

 

ディスプレイ

  • 2020 iPhone SE – 4.7インチRetina HD、1334 x 750解像度、326 ppi、ハプティックタッチ
  • iPhone 7 – 4.7インチRetinaディスプレイ、1334 x 750解像度、326 ppi、3Dタッチ

ディスプレイの使用はほぼ同じです。どちらも720p+4.7インチRetina HDディスプレイです。ただし3D TouchはHaptic Touchに置き換えられています。3D Touchと似た操作で利用出来ますが、違いを感じることになるかも知れません。

ディスプレイはコントラストなどが調整されているのでiPhone SE 第2世代の法が綺麗に感じるかもしれません。

 

通信

  • 2020 iPhone SE –ギガビットLTE、Wi-Fi 6、Dual-SIM、eSIM、Bluetooth 5.0、リーダーモードのNFC
  • iPhone 7 – LTE-A、Wi-Fi ac、Bluetooth 4.2、リーダーモードのNFC

通信面では一見大きな変化はありませんが、iPhone SE 第2世代は新しい企画をサポートしています。そのためモバイル通信の高速化、クリアな音声通話、より高速なWi-Fi規格への対応が行われてます。またeSIMに対応していることも強化ポイントとしてあげられます。

 

カメラ

  • 2020 iPhone SE – 12MP、f / 1.8絞り、OIS、ポートレートライトニング、ステレオ録画、4K 60fpsビデオ録画、7MP f / 2.2 FaceTime HDカメラ
  • iPhone 7 – 12MP f / 1.8、OIS、4K 30fpsビデオ録画、7MP f / 2.2 FaceTime HDカメラ

カメラの基本仕様は殆ど同じに見えるかも知れません。ただしiPhone SE第2世代はソニー製のより大きくモダンなカメラセンサーが採用されているため、実際の画質は大きく変化しています。4K/60fpsビデオ撮影に対応したのも特徴です。さらにポートレートモードで人物撮影をより自然に行えるようになりました。これらの機能はiPhone 7にはありません。

 

バッテリー

  • 2020 iPhone SE – 1821mAh、高速有線充電、7.5W Qiワイヤレス充電、5W電源アダプターがバンドルされています
  • iPhone 7 – 1960mAh、10W有線充電、5W電源アダプターがバンドルされています

バッテリーは殆ど同じ容量であることが予想されます。

 

iPhone 7からiPhone SEにアップグレードすべきか

最も重要な点は、iPhone 7が2017年に発売された当時とくらべ、2020年のiPhone SEは4万円台から購入出来る、安いスマートフォンであると言うことです。値段が理由で新しいiPhoneの買い換えを渋っていた場合、この機会にアップグレードすることをオススメします。値段は問題ないのであれば、iPhone 11 Proなどの最新のiPhoneの方が機能面で優れている部分もあります。

 

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