防水なのにiPhoneはシャワーで洗ってはいけない?!
今回はiPhoneの防水性能に関する話題をご紹介してみたいと思います。
人気声優さんがiPhoneでやらかす
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iPhoneのインカメラが壊れてしまったという小泉さん。iPhoneのインカメラなのにぼんやりと白いもやがかかったような写真になってしまっています。これでは自撮りを楽しむことはできませんね。いったいどうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
小泉萌香さんとは?
お風呂でiPhone、実はNG
最近のiPhoneは高い耐水性能を備えており、iPhone 11 Proシリーズなら深さ4mで最長30分まで水の中で落としていても大丈夫であるといわれています。であればiPhoneを浴室にいれても大丈夫ではないかと考える方もいるかもしれませんが、実はこれNGなんです。
防水試験は真水で
iPhoneなどのスマートフォンの防水性能は国際規格IEC規格50429とよばれるものでテストされます。しかしこのテストは常温の真水で行われます。お風呂やシャワーのような40度前後の熱いお湯は想定されていません。また石けんやシャンプーといった不純物が混ざった水についても真水ではないため故障の原因となります。
水濡れは保証対象外
iPhoneは防水性能がアピールされていますが、実は水濡れによる損害は補償対象外です。iPhoneの中には水に触れたかどうかがわかる液体侵入インジケーターとよばれるものが内蔵されているため、修理の際にこれが反応していた場合保証対象外になります。
万が一濡れたらどうしたらいい?
万が一iPhoneが濡れたらタオルなどで電源を切り、タオルなどでよく拭き取ってからよく乾いたタオルで来るんでおいておきましょう。機械は熱に弱いためドライヤーなどで温めると故障の原因になりますので絶対にやめましょう。また濡れたまま電源をつけたり、操作をすると故障の原因になるためかならず仲間でよく乾いてから電源を入れるようにしてください。
お風呂でiPhoneを使いたいときはどうすればいい?
とはいえiPhoneをお風呂のお供に使っている方も多いと思います。筆者である私もそうです。ではお風呂でiPhoneを使うにはどうすればよいのでしょうか。
専用のケースにいれるとOK!
ジップロックのような専用ケースにiPhoneを入れてお風呂に持ち込むと、ビニールで保護してくれるので基本的に故障の心配はほぼなくなります。もちろんこの方法なら防水ではないスマホであっても故障しづらくなるので非常におすすめです。
あらかじめ耐水ケースを使う方法も
すっぽり保護して保護性能、耐水性能をアップしてくれるタイプのケースであれば、iPhoneが水に濡れる