よくテレビドラマで『携帯電話が手がかり』になるシーンがあったりしますが、何故かパスコードロックをかけていない人が殆どなのに驚きますね。 殆どのスマホユーザーは指紋認証、顔認証、虹彩認証などの生体認証とパスコードロックを組み合わせて使っていることだと思いますが、日本では捜査当局が本人の意思に関係なく民間企業に依頼をしてiPhoneのロックを解除しているようです。
1台70万円でロック解除
iPhoneのセキュリティは非常に堅牢だとされていますが、今も脱獄や不具合によるセキュリティ問題が度々報告されているように、完璧なセキュリティというワケではありません。 なのでイスラエルのCellebriteと協力し、少なくとも3つの事件でiPhoneのロックを無断解除したとのこと。 この時に1台70万円程度の報酬を支払っていたとのこと。
プライバシーは守られない
電話やメールは憲法の「通信の秘密」に当たるとされており、この行為は憲法違反の可能性が高いとされますが、現状は無断で行われている状態のようです。
TポイントカードのCCCが令状なしで捜査当局に個人情報を渡しているように、日本国内ではいかなる情報も無断で取引されることが増えており、プライバシーに関する認識を今一度改めるべき時が来たように思います。
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https://www.sankei.com/affairs/news/190203/afr1902030003-n1.html
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