格安SIMの中でも特に人気なMVNOといえば、Mineo(マイネオ)。
独特のサービスを打ち出しており、満足度が非常に高いということから非常に人気のSIMとなっています。 今回はMineoのサービスや良いところ、悪いところを全部まとめて紹介しますよ。
Mineoとは? 何処の会社?
mineoは関西電力傘下のケイオプティコムが提供している格安スマホ向け通信サービスです。 関西電力系ですが全国で使うことが出来ますので関西以外に住んでいる人もご安心ください。
mineo(マイネオ)の特徴
mineoの主なサービス内容をまとめてみました。
家族割がある格安SIM
格安スマホは料金がギリギリまで安く抑えられているため、なかなか家族割をやっているところが少ないのですが、mineoは家族割があります。
メモ
- 月々50円割引あり
- 家族間でのパケットシェアが出来る「パケットシェア」サービス
家族割引を使うと、各回線から50円割り引くことができます。 住所は同一の家族じゃなくても、名字が異なる家族でも大丈夫なので親族みんなでmineoにすると結構割引になるかも知れません。
もちろん50円割引なのでそこまで気にしなくても良いと思うかも知れませんが、12ヶ月もすれば600円になりますし、4人家族だとすれば3200円も年間割引されることになります。
パケットシェアは最大10回線でパケットを共有できるサービス。 一般的な他社のパケットシェアといえば、家族で10GBでそれぞれ好きなだけ使うというサービスなのですが、この場合誰かが大量通信するとみんなが速度が遅くなるという問題があります。
mineoのパケットシェアはこの問題を解決し、それぞれの料金プランで使い、残ったパケットの繰り越し分を家族みんなでシェアされる仕組みです。 なので誰かが使いすぎたからといって迷惑がかかることはありません。
フリータンクで無料で1GBプラス
余ったパケットを最大1GB貰えるフリータンクというサービスがあります。
これは非常にお得なサービスで、毎月21日以降になるとmineo(マイネオ)のマイページから申請し最大1GBもらい受けることが出来ます。
月末のパケットが足りないという時にも1GB貰えるとかなり助かると思うので、これはマイネオの最大の特徴と言えます。(他のサービスで似たようなサービスをやっている場所はないはずです)
嬉しいマルチキャリア対応
mineoはau SIMしか使えない回線でしたが、順次サービスを拡大しdocomoやau、ソフトバンクの好きなSIMカードを選ぶ事が出来るようになりました。
なのでau、ドコモ、ソフトバンクのスマートフォンが基本そのまま使えますから、家族みんなでmineoに乗り換えしてもスマホを買い換えることなくスムーズに切り替えることが出来ます。
3キャリア対応しているところは非常に珍しいのでこれもmineoのメリットと言えるでしょう。
即時切り替え対応の仕組みが揃ってる! 空白期間がない
一部の格安SIM(MVNO)ではナンバーポータビリティ(MNP)を申し込むとSIMカード輸送中に回線が切り替わってしまうため、数日スマホのインターネット及び電話回線が止まってしまいます。
mineo(マイネオ)はこの問題はありません。
自宅にSIMカードが届いてから回線切り替え手続きを自分で開始できるので、自分のタイミングで切り替えることが出来ます。
解約違約金なし
殆どのSIMカードは1年以内に解約で違約金が発生します。 もちろん1年以内に解約する予定の人なんて少ないと思いますが、使ってみてやっぱり自分には合わなかった時は切り替えたいですよね。
mineoは1年以内で解約しても違約金はありません。 ただしMNPで移行した場合は解約金11500円がかかるので注意してください。
バースト機能ありの低速モード
mineoは専用アプリから手動で”低速モード”に切り替えることが可能です。
契約プランによって通信量は決まっています。 パケット使用量上限を超えるとその月で強制的に200kbpsに速度制限されてしまいますが、mineo(マイネオ)ではこれを手動で有効にすることが出来ます。
なので「月末は高速回線を使いたい」という時や、今はあまりパケットを使いたくないという時はオンにしておくと良いでしょう。
200kbpsだと遅すぎて使い物にならないのでは?と疑問の方も多いと思いますが、mineo(マイネオ)では通信開始の瞬間だけ高速で読み込むバースト転送機能があります。
バースト転送機能を使えば、Webサイトの骨組みを高速で読み込み、画像などをゆっくり読み込むというような形になるので、以外とストレスなく使うことが出来る仕組みになっています。(もちろん速度制限時に動画サイトなどは見れるレベルではありません)
速度制限は月々の料金プランの制限のみで、低速モード時は3日間データ制限はありません。
mineo(マイネオ)はこんな人にお勧め
こんな方におすすめ
- 月額料金は安く抑えつつパケットはたくさん使いたい!
- 通信料金は安く抑えたい
- 家族や友達とパケットをシェアしたい
- 3キャリア何処の回線でも使えるから、今の端末がそのまま使える
Mineoで注意すべき事、デメリット
Mineoは基本はすごくお得なSIM…なのですがもちろん他社と比較すると”あの機能がない”という部分はあります。 人それぞれスマホの使い方は異なるので、こういった場合は他社の方が良いかも? という例を紹介します。
テザリングは制限ありの可能性
au版iPhone、docomo版Androidではテザリング機能が有効に出来ません。 もしもテザリングがどうしても使いたいならキャリア販売のスマートフォンではなく、SIMフリースマートフォンを用意してください。
カウントフリーがない
TwitterやFacebookなど特定のサービスがパケットカウントに入らず無制限に通信できるカウントフリーサービスですが、mineo(マイネオ)にはこのサービスはありません。
もちろん低速バーストモードに手動で切り替えることでSNS程度であれば実質無制限利用は可能ですが切り替えが面倒な人は他社SIMを検討すべきかも知れません。
→カウントフリーでおすすめのSIMは「LINE Mobile」
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