よくある質問

LINEモバイルのソフトバンク回線に変更してみた! 実際に使った感想、利用開始手続きの手順など。

格安SIMのLINEモバイルが非常に速いということで今回Freetelが楽天モバイルになったことを受けて良い機会なので乗り換えてみました。 格安SIMですが、LINEの年齢認証も出来るなどのLINE独自の魅力があります。

 

LINEモバイルを選んだ理由

「LINE モバイル」の画像検索結果

LINEモバイルを選んだ理由は最大の理由は「ソフトバンク回線」です。

ソフトバンクってなんとなくイメージが良くない人もいるかも知れませんが、格安SIMはほとんどドコモ回線が多いこともあってか、格安SIMのドコモ回線はピークの時間帯のお昼や夜に速度が一気に落ちてしまうんですよね。

ソフトバンク回線なら普段からスピードが速く、特にLINEモバイルは格安SIMでもトップレベルと言われています。 ピーク時間帯でも下り1MB以下に落ちない保証キャンペーンもしてるくらいなので、動画も見れるレベルの速度は常に保証されてるわけです。

後少し専門的な話になるのですが、基地局のバンドがソフトバンク回線であれば、格安スマホ、中華スマホに向いているというのがあります。 元々ボーダフォンだったからか海外に近いバンドとなっており、中華スマホでもプラチナバンドをフルに利用できちゃうという魅力があります。 これって結構でかいと思うんですがどうでしょうか。

LINEモバイルの公式サイトで契約する

LINEモバイルおすすめのポイント

  • 高速で安定したソフトバンク回線で中華スマホにも最適
  • LINEやTwitter、Facebook、Instagramはデータ消費なしで使える
  • LINEサービス連携、LINEポイントでの支払いも可能
  • 余ったパケットは良く月繰り越し、LINEモバイルフレンドにも贈れる
  • LINEの年齢認証が出来るので、ID検索も可能
  • LINE Pay支払いにも対応
  • ソフトバンク傘下で良くわからない会社よりは安心

LINEモバイルの料金プラン

LINEモバイルの料金プランを解説します。

 

LINEフリープラン

スマートフォンなんてLINEだけ使えればいいや!という人におすすめ。 LINEの音声通話、トーク、画像や動画の送受信、タイムラインがなんと通信料にかからず使い放題のプラン。 インターネットは月1GBですが、もしも速度制限になってもLINEは影響を受けません。

 

パケットは毎月1GBのみ

データSIM 500円
データSIM+SMS 620円
音声通話SIM(データ+SMS+通話) 1200円

 

コミュニケーションフリープラン

殆どの人におすすめなのがこれ。 私もこれにしました。 LINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題のプランです。 電車でTwitterやFacebook、Instagramを眺めていてもパケット消費は一切なし! もちろん速度制限中であってもこれらのサービスは影響を受けません。

容量 データSIM+SMS 音声通話SIM
3GB 1110円 1690円
5GB 1640円 2220円
7GB 2300円 2880円
10GB 2640円 3220円

 

MUSIC+プラン

LINE MUSICを使う人向けの料金プラン。 コミュニケーションフリープランのLINE、Twitter、Facebook、Instagramに加えて、LINE MUSICでの音楽の試聴、歌詞文章の閲覧、音楽の保存、音楽検索がパケットかかりません!

 

容量 データSIM+SMS 音声通話SIM
3GB 1810円 2390円
5GB 2140円 2720円
7GB 2700円 3280円
10GB 2940円 3520円

 

データ容量の追加購入

ソフトバンク回線の場合

0.5GB 500円

1GB 1000円

追加購入回数 月10回まで

 

ドコモ回線の場合は

0.5GB 500円/回

1GB 1,000円/回

3GB 3,000円/回

追加購入回数 月3回まで

 

その他の費用

初期費用としてSIMカード発行手数料400円、事務手数料が3000円かかります。

また通話は国内通話は30秒/20円かかるのですが、いつでも電話というLINEモバイル専用アプリ(iOS/Android対応)から通話を行うと半額の30秒10円になります。

 

そのほかにもSIMカード変更手数料3000円、回線変更手数料3000円、MNP転出手数料3000円となっています。

 

 

LINEモバイルのオプションサービス

LINEモバイルで使えるオプションサービスのまとめです。

 

10分電話かけ放題オプション - 電話を楽しみたいあなたへ。

仕事柄よく電話をかける人にオススメなのがこのプラン。 月額880円追加で払うことで、専用アプリ「いつでも電話」からの発信でだれとでも10分以内の電話がかけ放題になります。

友人同士ならLINEでいいかもしれませんが、電話をつかう必要がある場合はこれを使いましょう。

月額880円

 

端末保証オプション - 格安端末修理・交換が可能に

万が一使っている端末が壊れてしまったら・・・の時の保証オプション。

水没や落下での故障時に交換または修理をしてくれます。

なおこのオプションは契約時にのみ申し込むことが出来ます。

LINEモバイルで購入した端末ではない持ち込み端末でもOKなので結構いいオプションかも知れませんね。(私は使いませんでしたが)

LINEモバイル端末は月額450円、持ち込み端末保証は月額500円

 

Wi-Fiオプション - 全国約49000カ所でWi-Fi利用可能に

カフェや駅の公衆Wi-Fi全国49000カ所でWi-Fi利用可能になるオプション。 Wi-Fi利用ならパケットがかからないので、大容量データ通信がしたいときは便利ですよね。 契約から最大2ヶ月無料、3ヶ月目以降月額200円です。

私はWi-Fiオプションは加入しようか迷ったのですが、全国49000カ所の殆どが元々無料でWi-Fi提供してる飲食店や駅、コンビニみたいだったのであまりメリットを感じなかったので私は契約しませんでした。

月額200円

 

ウィルスバスターオプション - ウィルス対策が利用可能に

定番ウィルス対策ソフト、トレンドマイクロのウィルスバスターが利用可能なオプション。 月額420円。 特別他で契約するのと割引があるワケではありません。 スマートフォン、タブレット、パソコンで最大3台までインストール可能。

私はXiaomiのスマートフォンを使っているのですが、元々ウィルス対策ソフトがついているので契約せず。 というか今時パソコンを含めてフリーのウィルス対策ソフトで十分だと思います。

月額420円

 

LINE MUSIC オプション - 音楽聴き放題がオトクに。

LINEの音楽聴き放題サービスが若干割引で利用可能。 通常月額889円のところ、LINE モバイル会員限定で月額750円で利用可能。

月額750円

 

フィルタリングオプション - 子どものネットを制限。

お子様にスマートフォンを渡す場合、危険サイトから守りたいですよね。 有害情報を含む可能性があるサイトや成人向けサイトをブロックしてくれます。

フィルタリングは定番のiフィルターが無料利用できます。(通常月350円程度)

LINEモバイルはLINEフリープランなら月500円からと安いので、単に連絡+子どもの玩具の用途には便利かも知れませんね。

月額0円(無料)

 

その他のオプションサービス

ソフトバンク回線での料金オプションとなります。 ドコモ回線と内容が異なります。

 

留守番電話プラス 月額300円

割り込み通話 月額200円

グループ通話 月額200円

通話名作 月額100円

ナンバーブロック 月額100円

留守番電話 月額無料

転送電話 無料

国際電話 無料

申し込み・手続きしてみた

では私が実際に手続きしたところを画像を交えてご紹介します。

LINEモバイルへアクセスして申し込み受け付け画面に。

 

本人確認やプラン申し込み

まずはLINEモバイルの契約に必要な情報を確認します。

  • 本人確認書類(マイナンバーカードや免許証など)
  • クレジットカード
  • メールアドレス(キャリアアドレスではないもの 例:gmailやoutlook)
  • MNP予約番号

 

手続きの流れは上の通り。

  1. プラン選択
  2. お客様情報入力
  3. 本人確認書類のアップロード
  4. 支払い方法選択
  5. ログインIDとパスワードの設定
  6. 申し込み完了、審査結果をまとう!

プラン選択。 ドコモのスマートフォンが使いたい場合はドコモ回線を選びましょう。 ソフトバンクのスマートフォンが使いたい人はソフトバンク回線を選びます。

ちなみにソフトバンク回線は中華スマートフォンを使う人にもバンドの関係でかなりおすすめです。(私はこれ目当てでLINEモバイルにしたくらいです)

料金プランはコミュニケーションフリープランにしてみました。 容量は3GB。 私の場合はWi-Fiがある室内でスマートフォンを使うことが多いので、パケットを使う機会は移動中が主なのですが、音楽はオフライン再生なのでパケットを使いませんし、ネット検索くらいしか使わないので3GBで十分だったりします。 (前の契約は1GBでしたが超えることはほぼありませんでした)

データ容量は1回繰り越しできるので、今月使わなければ来月余った分を使うことも出来ますし、3GBもあれば私の場合はかなりゆとりがあると予想してますが、皆さんは自分に会ったプランを選んでくださいね。 迷われる方は途中で料金プランの変更も出来るので、まずは安いプランから初めて見てもいいかもしれません。

 

MNPで移行する

携帯番号は他社で使っていた物をそのまま持って来れます。

なので、あらかじめ自分の契約していたところに連絡してMNP番号を発行して貰いましょう。

私はFreetelだったのですがマイページから発行して次の日にはメールでMNP番号が来てました。 大手キャリアの場合は電話でサポートに電話すれば発行してくれると思います。

 

SIMカードサイズを決めよう

SIMカードのサイズを選びます。 iPhoneだけ別のSIMカードなのが少し気になりますが、私はとりあえずAndroidで使う予定なので、一般的なナノSIMを選びました。

SIMカードのサイズは使う端末のWebサイトに書いてありますが、どうしてもわからなければNano SIMを選び、SIMアダプターをつければ、マイクロSIMや標準SIMサイズのスロットでも利用できます。

 

申し込み完了

これで申し込み完了です。

本人確認書類がきちんと審査に通るのを祈って待ちましょう。

 

SIMカードが届いた! 手続きをしよう。

 

封筒の中身を確認する

LINEモバイルからSIMカードが届きましたー。

申し込みした日に商品発送、翌日に届いたのでかなり速かったです。

ちなみに届いた時点ではSIMカードはまだ使えません。

 

利用開始手続きについての書類とSIMカードと説明書が入った封筒。

 

封筒の中身はSIMカード、SIMカードの説明、LINEモバイルの設定手順などが書かれた説明書があります。

 

利用開始手続きを行う

LINEモバイルの回線開通には利用開始手続きが必要です。

これを進めると前のSIMカードが使えなくなるので、回線移行の準備が出来たらボタンを押して進めましょう。

 

内容を確認しましょう。

17時(午後5時)以降に手続きした場合は翌日に回されるので、夜にスマホが使えないのは困る!という人は時間帯を確認してから次へを押します。

ちなみに私は夜21時頃に利用手続き開始を押しましたが、翌日11時頃に利用できるようになりました。 参考までに。

 

問題なければ利用開始を進めます。

 

利用開始手続き完了。 回線開通を待ちましょう。

回線開通準備が出来たらメールが届きます。

 

APNを設定しよう

利用手続きが出来たら設定を進めていきましょう。

SIMカードをSIMピンで取り出し、SIMスロットに挿入します。

SIMカードは台紙から軽く押せば簡単にとれます。

iOSの場合の設定

SIMカードを差し込んだら、下記のサイトにアクセスしてAPN構成プロファイルをインストールしてください。

//mobile.line.me/apn/line.mobileconfig
//mobile.line.me/apn/line.mobileconfig

続きを見る

Androidの場合の設定

設定>無線とネットワーク>モバイルネットワーク設定を押し、アクセスポイント名を選びます。

アクセスポイント名から右上の追加ボタン(プラスマーク)を押して新しいAPNを追加します。

 

名前

LINEモバイル

APN

line.me

ユーザー名

line@line

パスワード

line

認証タイプ

PAPまたはCHAP

※項目以外の入力は不要です。

 

保存したら、新しく作ったLINEモバイルのAPNをタップし、再起動しましょう。

再起動後通信できているのを確認出来たら、セットアップ完了です。

APN設定は正確に! 私はAPN名とユーザー名が同じだと勝手に思ってましたが、line.meとline@meと違うのでこのあたりは間違えないでくださいね。

 

実際に使ってみた感想

噂通り速いというのがまず第一印象。

ページ読み込みが速く、動画などもすぐに再生できます。

加えてTwitterやInstagram、LINEのパケット消費がないというのも嬉しいですよね。 Twitterのデーターセーバー設定はすぐに解除しました。

前に使っていたFreetel SIMの1GB音声通話 999円に比べると、月額料金が若干高い1690円に上がってしまいましたが、SNS使い放題やLINE周りの機能、データ通信繰り越しなどを考えると総合的にはオトクかな? と思いました。

また気になることがありましたらサイトの方に投稿したいと思います。

 

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