最近Music videoで日本が舞台になっていないPVが意外と多い気がします。
これがまた日本人が思う日本と少し違う目線で作られていて日本を再認識できる気がして面白いですね。
ちなみに大体ですが、下に行くほど熱が入った説明になってるかもしれません。
うちのサイトiPhoneteqって名前なのに
iPhoneもアップルも関係ないじゃん!
っていわれないように一応曲のiTunesリンクも張っておきます。
アップルといえば音楽を愛する企業ですからね!
集めた動画集
比較的新しい(2000年以降)で有名なアーティストの曲を集めました。
#thatPOWER - Wiill.i.am feat Justin Beaber
#thatPOWER (feat. Justin Bieber) - Single - will.i.am
ブラックアイドピーズで多くの曲を作曲している人気プロデューサーウィルアイアムと
Youtube初のポップシンガー、ジャスティンビーバーのコラボ曲。
PVは未来的な感じでわかりにくいのですが
所々原宿などが映っていますね。
ダンスチューンでかっこいいです。
この曲はDance central spotlightでも踊れますよね。
Cassette 2012 - delay trees
フィンランドのヘルシンキの4人組バンドDelay Trees。
日本の日常風景をミニチュア風に
チルト加工したMVはどこか非現実的で
アート製の高いMV西上がってますね。
Stronger - Kanye West
ヒップホップアーティストのカニエ・ウェストの曲。
日本というか、近未来都市がイメージとなっており
ところどころ日本語や日本の町並みが映ります。
すごくかっこいい曲で大好きなんですが日本っぽいかといわれれば
ちょっと微妙かもしれません。
Hello kitty – Avril Lavigne
日本でも大ヒットしたポップロックシンガー、アブリルラビーン。
アブリルラビーンがハローキティへの愛を語る歌詞となっており
初のエレクトロサウンドに挑戦。
アブリルといえば日本嫌いの噂もあったこともありビルボード誌などの大手メディアでは
「同じ顔のダンサーの機械的なダンス、日本人を人種差別したPV」と批判されましたが
アブリル本人は「人生の半分は日本で過ごしてる。 日本のファンとスタッフと一緒にPV作った」と
人種差別を否定しています。
アブリルらしい、ポップでキャッチーなサウンドに仕上がってますね!
Belong To The World – Weeked
Belong To the World - The Weeknd
カナダ、トロントのRnB歌手、Weekedのウィークエンド。
今注目のRnBシンガーですよね。
このPVでは未来の東京が舞台になっており
ブレードランナーを彷彿とさせる未来の支配された東京のお話です。
Ash – kamakuma
イギリスの人気バンドアッシュ。
日本で撮影されたMVで
吉本のエヴァ芸人稲垣早希などが
出演したことで話題になりました。
Bigger - Backstreet boys
Insyncなどとともに90年代を代表するボーイズバンド。
最近はあまり売れておらずちょっとかわいそうなのですが
そんなバックストリートボーイズが2009年に作ったPV「Bigger」は
バックストリートボーイズの初期の代表曲”I want it that way"や
Insync、katy perryなどのプロデューサーで有名なMax martinによる作曲で
原点回帰なサウンドに仕上がっています。
メイド喫茶でPVというちょっと斬新なミュージックビデオに仕上がっていますね。
Can You Hear Me Boys – Aloha From Hell
ドイツのバンドアロハ・フロム・ヘル。
すでに解散しているバンドです。
日本のライブハウスを舞台にした
臨場感あふれるMVに仕上がっています。
Hollaback girl – Gwen Stefani
Gwen Stefaniの原宿ガールは
日本の原宿ファッションを世界に知らしめたミュージックビデオ。
MVだけじゃなくて原宿ファッションの日本人
バックダンサーを引き連れてライブしてたんですからすごいですよね。
Road my mind - the killers
人気バンド The KillersのPV。
日本のゲームセンターでギターフリークスなんかで遊ぶ姿が印象的です。
自転車で走ったり、日本を楽しんでるって感じがして凄く好きです。
Big in Japan – martin solveig &dragonette feat.Idoling!
フランスの人気Martin Solveigの曲で
この曲はかなり有名な曲です。
タイトルになっているBig in japan!は
「日本でしか人気のない歌手」を表します。
自分の国では人気ないけど俺日本では有名なんだぜ!?って
海外ドラマや映画ではよくジョークで使われますよね。
日本の市場の特殊性が良く表れているような・・・
話はそれましたがこのMVはゲーム画面風の表現や
漫画的な表現を使い日本風の世界を表現しています。
アイドル「アイドリング!!」も出演しているところが見どころでしょうか。
I won’t let you down – OK Go
I Won't Let You Down - オーケー・ゴー
シカゴ出身の4人組バンド。
アイディアにとんだPVが話題を呼ぶ彼らですが
なんと日本で撮影したPVがあるんです!
初めてラジオで聞いたときはファンキーですげーかっこいい曲!
って思ってたんですがPVがまさかの日本なんですね。
しかも超かっこいい大作!
PVとしての完成度は間違いなくこの中で1番ですね!
なんとこのPV、ワンカット撮影。
つまりカメラを1回回したら1度もミスできないという
超難しいPVに挑戦してまして、
彼らがHonda Uni-Cube βに乗っているまわりで
ドローンカメラを飛ばして撮影したっていう斬新な手法なんですね。
しかもこれ日本のあの有名アーティスト、
オープニングにPerfumeがPVに出てるんですよ。
これはOK Go側から日本の有名人出すならPerfumeがいい!
といったそうでたまたまこのMVの制作をした日本の方がPerfumeの
MVの作っている人だったので実現したということ。
Charli XCX – SuperLove
イギリスのPopシンガー Charli XCX。
代表曲は I Love It。
キャッチーで楽しいポップソングです。
ロボットレストランと暴走族が登場するMVになってます。
海外物MVで暴走族が出てくるのは珍しいかも!?
彼女は日本の音楽が好きでPerfumeやTommy february6を聞いてるとのこと。
またイギリスにきゃりーぱみゅぱみゅが来たときはプライベートでライブを見に行ったそうです。
Rather Be - Clean bandit
Rather Be (feat. Jess Glynne) - Clean Bandit
若手バンドながら世界中で大ヒット、
クラシックとエレクトロの融合が心地いい英国バンド「Clean bandit」。
英国ケンブリッジ大学に通う彼らが作るサウンドはどこかお上品ですね。
そんな彼らが作った代表曲”Rather Be"は
何をしていても周りがClean banditのメンバーたちに
見えてしまうという日本に住むファンが主人公の物語。
どこか中国っぽいと感じられる意見もありますが
東京で撮影されており歌詞にも「Kyoto」などの単語がでてきますね。
ちなみに登場する女優さんは海外で女優になるために
ロンドンに留学した安部春香さんです。
Rather Be – Pentatonix
上記の曲のカバーなのですが、アメリカのPentatonixというアカペラバンドが
作ったRather BeのMVもすばらしいので紹介。
Rather Beと同じく東京で撮影されたMVで
さすがに本家MVに比べると低予算感がしますが
彼らの心地よい声と楽しい旅行の様子が垣間見えてとっても楽しいMVです。
これも大好きな曲でこちらのバージョン、原曲版他
たくさんのバージョンを何度も聞きまくりました。
Just can't get Enough – The black eyed peas
Just Can't Get Enough - The Black Eyed Peas
惜しくも休止された人気バンド、ブラックアイドピーズ。
代表強はI gotta feeling、Where is the Love?
時代のサウンドを作ったといわれるほどクラブサウンドやヒップホップのイメージが
強い彼らですがこの曲は美しい旋律が特徴のしっとりとした曲です。
PVの冒頭で「このビデオは日本を震災と津波が襲う1週間前に撮影されました
日本の全ての皆様にお見舞い申し上げます。 我々はあなたたちを愛しています」
というメッセージとともに東京で撮影されたミュージックビデオが流れます。
唯一の女性メンバーのファーギーはこのMVは今まで作ったMVの中で一番簡単だった。
私たちの日常を描いたもので、それが日本と私たちの結びつきを表しているとコメントしたそうです。
この曲の売り上げの一部は東日本大震災の復興にあてられたとのこと。
余談ですがこのMVを見たとき初めてファーギーがかわいいと思いました。
It girl – Pharrell Williams
大ヒット曲をいくつも書いているプロデューサーファレルウィリアムス。
誰それ?と思う人もHappyは聞いたら分かるんじゃないでしょうか?
そんな彼は大の日本通で震災の時はわざわざ福島や東京に来て
日本の安全性やすばらしさをPRする動画を自主作成するなど
親日アーティストの中でも群を抜いた親日家として知られています。
そんな彼が作った日本をリスペクトしたPVといえば「It girl」
なんとこのPVはギャルゲ-が舞台になってるんです。
オシャレなサウンドに乗せて流れるアニメ風MVはどこかシュール。
アニメ絵、ゲーム風デザインを採用し、
たくさんの女の子たちとファレルが冒険するというよく分からないPVに仕上がっています。
※ギャルゲ-とは? …いわゆる男性向け恋愛ゲーム。
ちなみにこのPVとは関係ないのですが
VOCALOID 初音ミクのヒット曲「Last night, good night」のアレンジも作られています。
正直選曲が悪くファレルの魅力はあまり伝わらないリミックスですが
ファレルのファン、そしてVocaloidファンとしては感動した瞬間でした。
Simple - Katty perry
※iTunesで販売されていません
現代のポップソングの歌姫といえばケイティ・ペリー。
Twitterのフォロワー数No.1、キャッチーで聞きやすく
独自の視点の斬新な歌詞が魅力な彼女も
また日本好きとして知られています。
代表曲はたくさんありますがCalifornia gurls、Firework、
I kiss a Girlあたりは日本でもよく流れていたかと思います。
ついでに「きゃりーぱみゅぱみゅ」のPVが好きとも公言してましたね。
そんな彼女が日本で作ったPVといえば「Simple」。
実はメジャーな曲ではなく彼女がインディーズ時代に作った曲で
おそらく日本のファンも殆ど知らないであろう曲、
「人生はもっと単純でいいじゃない。」 前向きな歌詞で凄くいい曲です。
この曲は自主制作で作られ、カメラマンもたしか親戚の人に頼んだとのこと。
東京でビデオカメラ片手にPVを制作するというのは
日本人でもなかなか出来ないことなのにKaty perryは有名になる前からやっていたんですね。
AMA2013版 - Unconditionally
ついでにこの曲、アメリカンミュージックアワードという番組で
日本を舞台にしたステージを披露してくれたことがありました。
アメリカンミュージックアワードは日本で言う歌の歌謡祭みたいな番組で
年に1度のアメリカのトップアーティストがその年のヒット曲を歌う大事なステージ。
そこでケイティペリーは日本をテーマにしたライブを実現させました。
これもアブリルと同じく「人種差別的」と叩かれたのですが
日本人からすればここまで忠実に日本を詰め込んでくれたのはKattyだけじゃないかなと思います。
鮮やかなケイティペリーの世界に表面的な日本ではなく文化へのリスペクト、演出、すべてがすばらしいです。
本当にすばらしい物なので最初から最後まで目を離さないことをおすすめします。 飽きさせませんよ!
Katy perryといえば自身のドキュメンタリー映画、
「Katy perry – part of me」でも自身と日本を語られているシーンがあります。
ハードなスケジュールな合間に猫カフェでほっと一息を入れる彼女が見れる貴重な作品ですよ。
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古いけどすごくいい名曲たち
比較的年代が古い物をまとめました。
Lonely - Atreyu
カリフォルニア出身のメタルバンドAtreyu。
日本のライブシーンや町並み、
観光地などたくさんの場所で撮影されたようです。
So lonely - The police
ロックバンドThe policeの曲。
すごく昭和な町並みが確認できます。
City Girl - kevin Shields
日本の日常を舞台にしたMV。
映画の挿入歌だそうです。
Jump – madonna
ご存じ、伝説級歌手マドンナ。
こちらのJumpはパルクールっぽいアクションと
東京をイメージしたセットでのダンスで構成されたMVとなっています。
Intergalactic - Beastie boys
ラップグループBeastie boysのMusicビデオ。
戦隊ものやゴジラなどの影響とみられるミュージックビデオで
とても不思議な感じがしますね。
Car song – elastica
イギリスで活躍したElasticaというバンドのMV。
中毒性のあるサウンドと
東京を舞台にしたPVがどこか不思議な感じがしますね。
ちょっと邪道だけど日本的な曲たち
日本的要素がかけてたり洋楽じゃなかったりする曲を集めました。
Boom Clap – Charli XCX
イギリスのポップシンガーCharli XCX。
このPVは東京版ということでオリジナル版と別で日本向けエディションがあるという
別に珍しくないPVなのですが、オリジナルPVよりも楽しそうですし、
何よりこの曲が好きなので乗せてみました。
なんとこの曲、本人歌唱による日本語版が存在します。
本人が日本発売の際にやってみたいと提案したそうで
ボーナストラックとして日本語版が収録されています。
サビメロなどのエフェクトがかかっていないためやはり少しチープにはなりますが
それでも凄く上手に日本語で歌われていますね。
夢の浮世に咲いてみな - ももクロ vs Kiss
J-POPなのでちょっと邪道ですがアイドルグループ「ももクロ」と
伝説的ロックバンドKissのコラボソング。
アニメPVでかわいらしい絵柄の中で
実写のKissたちとバトルを繰り広げます。
We come together – Goldfish
アメリカのインディーズバンドでジャズとエレクトロ、ロックをミックスしたバンド「Goldfish」、
実はこのMV日本あんまり関係ないのですが
日本のゲームがたくさんリスペクトされた曲なのでついでに紹介。
有名なところではソニック・ザ・ヘッジホッグ、
パックマン、塊魂、ドンキーコング、ダックハント、ボンバーマン、
バルーンファイト、パラッパラッパー、マリオ、エキサイトバイクなどなど
本当にたくさん詰め込まれたMV、あなたはいくつ分かりますか?
ついでに日本の楽器メーカーRolandもリスペクトされてます。
実は私が好きな曲Best3に入る曲です。
Look at the sky – Olly murs
イギリスのオーディション番組「X-factor」で見事優勝しプロデビューしたOlly murs。
こういうアーティストって一発屋に見られがちなんですが彼は何年も第一線で活躍されてます。
最後を飾るのはこの曲がいいだろうと思ったのは「Look at the sky」
日本の名曲「上を向いて歩こう」の初の英語訳曲。
これを聞くとSukiyakiじゃないの? と思った方は鋭いです。
Sukiyakiは日本で上を向いて歩こうを聞いた外国人が好き勝手に歌った曲なので
実は原曲と歌詞が全然違うんですね。
そこで今回初めてオノヨーコさんが日本語歌詞に忠実なバージョンが作成され、
Olly mursさんがそれを歌われています。
耳障りのいい歌声ですごくゴージャスですね。
ミュージックビデオは完全に日本で作成されたようで
ほぼJ-POPのPVなんですが、どんなにつらいことがあっても、きっといいことがある。という
感動的な歌にあったPVになってますね。
画像:http://www.businessinsider.com.au/apple-ipod-12-years-old-2013-11
ソース:http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/5/nid/4484.html
http://white-screen.jp/?p=49728
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はい、とりあえずまとめてみました。
もし人気があれば更新するかもしれません。
最近日本のテレビ番組では世界の○○みたいな番組が多い気がしますが、
Katy perryやファレル・ウィリアムズさんみたいな新の親日家を
取材してみて欲しいと思うのは私だけでしょうか。