サムスンがいよいよ発売した2018年フラグシップスマートフォン「Galaxy S9/S9+」
世界の携帯電話シェアNo.1のサムスンだけに、最新的な機能が盛りだくさんなわけですが、iPhoneとはどう違うのか、どこが先進的なのかをまとめてみました。
画期的なカメラ、Dual Aperture
サムスンの新しいカメラはDual Aperture(可変絞りレンズ)というものを搭載、人間の目と同じように、光に合わせて絞りを変更して最適化できます。
なので明るい場所でも、暗い場所でも、昼でも夜でも綺麗な写真を撮ることが出来るようになりました。
(搭載されているのはF1.5とF2.4のレンズです)
スーパースローモーション
1秒間960枚で撮影できる超スローモーション動画撮影に対応!
970fpsの動画を最大6秒(HD)で撮影することが出来ます。
またスーパースローモーションで撮影すべき瞬間はGalaxy S9では自動認識で撮影してくれるとのこと。 精度は不明ですが便利そうな機能ですね。
ちなみにXperiaにも同様の960fps撮影スーパースローモーションカメラがついていますが、あちらはフルHD(1080p)、こちらは720pとなっています。 ただし撮影時間はXperia XZ2は3秒、Galaxy S9シリーズでは6秒となっているので一長一短でしょうか。
3つの生体認証でかしこく安全に。
サムスンのGalaxy S9には3つの生体認証を搭載。
スマートフォンでは一般的な「指紋認証」に加えて「虹彩認証」「顔認証」の3つの認証方法で認証可能になっています。
虹彩認証は目の指紋と呼ばれるものを認識する方法で、指紋よりも安全とされる一方で、太陽光の強い場所では認識できないという欠点があります。
顔認証はマスクをつけるなどをした場合認識できない、似た顔で認証される場合があるなどの精度の不安さがあります。
そこでGalaxy S9シリーズではインテリジェントスキャンと呼ばれる顔認証と虹彩認証の組み合わせたものが搭載されました。
これはシーンに応じてGalaxy S9が自動で顔認証と虹彩認証を切り替えて認証する方法で、セキュリティが高いだけではなく、精度も上がるという方法です。
3.5mmイヤホンジャック搭載
iPhoneがイヤホンを廃止して以来、格安スマホを含む殆どの最新スマートフォンから3.5mmイヤホンが消えてしまいました。
そのため有線イヤホンを使うには別途ライトニング端子のアダプタ、USB-C端子のアダプタなどを使う必要があります。
しかしサムスンはGalaxy S9シリーズであえて3.5mmイヤホン端子を搭載したようです。
これにより高音質な音を手軽に楽しむことが出来ます。
AKGによるステレオスピーカー
音響メーカーAKG全面協力!(というかサムスンが買収したわけですがw)
内蔵スピーカーもステレオスピーカー、AKGのチューニングによる高音質。
さらにドルビーアトモスの立体音響にも対応。
付属イヤホンもAKGのハイレゾイヤホンを使っています。
Galaxy S9のスペックまとめ
ディスプレイ:
・5.8インチ
・6.2インチ
1440x2960(18:5:9、570ppi)
AMOLEDパネル(Infinity Display)
ゴリラガラス5搭載
HDR10サポート
プロセッサ:
Exynos 9810 オクタコア
(アメリカと中国版はSnapdragon 845)
カメラ:
1200万画素(F1.5+F2.4)
※S9+はデュアルレンズ
動画撮影 4K/60fps、1080p240fps、720p960fps対応
フロントカメラ:
800万画素(F1.7)
AR:
AR絵文字対応
サウンド:
AKGスピーカー
AKGハイレゾイヤホン付属
ドルビーアトモス対応
RAM:
4GB
ストレージ:
64GB、128GB、256GB
MicroSDカード最大400GBまで対応
バッテリー:
3000mAh
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