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対応LTE周波数大幅増加!iPhone6はどのキャリアがいいのか【au/softbank/docomo】

auやdocomoに比べてiPhone5s世代では

今ひとつ目立っていなかったソフトバンクですが

今回の対応バンドを見る限り”ソフトバンク4G”に対応しさらなる速度アップが図られるかもしれないとのことです。

ソフトバンクからの公式発表はまだありませんがちょっとチェックしてみましょう。

 

iphone-6-design[2]

対応LTE周波数、大幅増加。

日本で販売されるiPhone6のモデルはA1586、iPhone6 PlusはA1524です。

このどちらもが20ものLTE周波数帯に対応する前例のないほど超ワイドレンジなモデムチップを搭載しています。

iPhone5sの時は13の周波数だったので今回8種類の電波が新たに使えるようになり

より安定したLTE通信が可能になると思われます。

 

ドコモの対応状況

Band 1, 3, 19, 21

来年 Band 28のサービス開始予定。

またドコモのプラスエリアであるバンド19にも対応しています。

バンド21はiPhone6では対応しないようです。

 

au by KDDIの対応状況

Band1, 11, 18, 41

来年 Band 28のサービス開始予定。

プラチナバンドはバンド18なので

auもきちんと対応していますね。

WiMAX2のバンドにも対応しました。

バンド11はiPhone6では対応しないようです。

 

ソフトバンクの対応状況

Band 1,8,41

ソフトバンク4G (AXGP)が新たに加わり安定した回線が作れそうです。

ソフトバンクのプラチナバンドは8なのでこれも対応してます。

 

 

なお周波数が対応していてもキャリア側が対応させるかどうかはまだ不明なので

詳細は各社の発表を待ちましょう。

 

周波数対応が増えて便利になること

iPhone6では対応周波数が増えました。

これにより基地局を2つ接続して速度を上げるキャリアアグリゲーションにも

対応しさらなる速度アップを図ることができるようになります。

 

更に今回はLTE回線を使った通話サービスVoLTEを開始。

通話品質がクリアで高音質になるだけでなく、通話や受話時の待ち時間が短くなり

3G回線が繋がらない場所でも通話できるなど色々とできるようになるようですね。

ドコモはすでにVoLTEに対応しています。

auとソフトバンクは近いうちにサービス開始を表明しています。

 

 

今回はソフトバンクやauが有利かも

iPhone5sでは周波数の関係でauが有利になっていましたが

今回はソフトバンクがTD-LTEに対応した「Softbank 4G」を持っています。

TD-LTEはインターネットブラウザ閲覧などに特化したサービスで

これを使うことで今までよりもサクサクな通信ができるようになると思われます。

またキャリアアグリゲーションも今月9月中に対応予定とのこと。

さすがにiPhoneを取り扱っている歴が長いだけあって対応が早いです。

 

WiMAX2も使える!?

auの人気通信サービスWiMAX2のバンド41に対応。

こちらもTD-LTE扱いで通信可能なようなので

対応すれば通信速度がかなり上がっちゃうかもしれませんね。

 

最後は結局実測。

スペック的に有利なauとソフトバンクですが

最終的にはやはり基地局やキャリアの対応状況によります。

実際にiPhone6とiPhone6plusが発売され

第三者機関による実測数値がでてみないと

こればっかりははっきりしないところがあります。

 

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