今年秋頃にもリリースされると思われるiOS11ですが、リリースされると現在のアプリのうち約20万のアプリが使えなくなるようです。
64bit非対応アプリは動作不可に
アップルは現在のiPhone5s以降のiPhoneのCPUを64bitに切り替えており、2015年から32bitアプリの新規ストア登録終了、またアップデートの際も64bit対応を義務づけてきました。
32bitを動かなくする理由
32bitアプリを動かすと余計な処理を行う必要があるためiPhone自体の動作が不安定になってしまうため、アップルはiPhoneの信頼性を取り戻すためにも早く32bitアプリを廃止したいようです。
約8%が非対応
Spensor Towerの情報ではAppstoreの人気ランキングに1度でも登場したことがあるアプリ、240万個のうちおよそ8%、約20万のアプリが64bitをサポートしていないことが分かりました。
ゲームアプリの多くが非対応
アプリで最も多いのはゲームアプリなのですが、64bit非対応アプリも3万8619とかなり多い数を占めています。
ゲームアプリは基本的に他の一般的なアプリに比べて複雑なため、例えば「開発に使用したゲームエンジンが64bitをサポートしていない」「担当していたアプリ開発者が既に退社しておりプログラムを弄れない」などの理由も考えられます。
開発者は64bit対応すべきですが、実質一から作らなくてはならない場合もあるためなかなか難しいと言えそうです。
ソース:
https://sensortower.com/blog/ios-11-incompatible-apps
Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー
posted with amazlet at 17.03.16
任天堂 (2017-03-03)
売り上げランキング: 8
売り上げランキング: 8
--