iOS17の新機能について、OS17は、Appleの最新のモバイルオペレーティングシステムであり、iPhoneやiPadなどのデバイスにインストールできます。iOS17は、前バージョンのiOS16と比べて、多くの改善点や追加機能を持っています。
iOS17の主な概要
例えば、iOS17では、着信時の表示がカスタマイズすることが可能になりました。着信時に自分の好きな画像を表示したり、フォントやカラーを選ぶことも出来ます。また日本語らしい縦書き表示にも対応しました。
さらに、iOS17では、留守番電話の文字書き起こし機能も対応しました。この機能があれば、わざわざ留守番電話を耳できかなくてもテキストで確認できます。これにより営業の電話を無視しやすくなりました。
iOS17は、そのほかにもメッセージのアップデートも行われました。ステッカーや検索機能、位置情報なども追加されています。
iOS17は、Appleのデバイスをより便利で安全で楽しいものにするための素晴らしいアップデートです。
iOS17の提供時期
iOS17は以下の日程で提供が開始されました。
iOS17提供開始時期
- デベロッパ向けベータ版:2023年6月5日より
- パブリックベータ版:2023年7月中
- 一般向けアップデート:2023年9月18日
iOS17対応機種
- iPhone XS/XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro/11 Pro Max
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone 12/12 mini
- iPhone 12 Pro/12 Pro Max
- iPhone 13/13 mini
- iPhone 13 Pro/13 Pro Max
- iPhone SE (第3世代)
- iPhone 14/14 Plus
- iPhone 14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
サポート終了になったのは、iPhone 8/ 8 Plus、iPhone XがiOS 17では対象外となりました。これにより、白ベゼルモデルのiPhoneおよび5.5インチのモデルのiPhoneがすべてサポート終了となっています。
iOS17の変更点まとめ
電話アプリ - カスタマイズが可能に
- パーソナライズされた連絡先ポスターで電話をかけた際に相手先の画面にどのように表示されるかをカスタマイズ可能になりました。
- 着信コントロールの位置が画面下部になり操作性が向上
- SIMごとの着信音設定が可能に
FaceTime 細かな機能が追加
- オーディオとビデオによるメッセージ機能
- Facetime通話をApple TVに引き継ぐ
- 連絡先に未登録の発信者を消音する機能が追加
メッセージ - 機能の大幅強化
- 写真の被写体を抜き出してLiveステッカーを作成する機能
- キーボードの新しいパネルが追加
- 検索フィルターが強化
- オーディオメッセージの自動的に書き起こし
- オーディオメッセージでの一時停止
- 目的地到着したことを知らせたいときの確認機能
Airdrop - 近くの人と連絡先交換
- NamedropでiPhone同士やApple Watchと連絡先を簡単に交換できるようになりました。
文字入力 - かしこく
- Transformer言語モデルを導入したことで予測変換と修正の精度が向上
- 新しい音声認識モデル活用し、音声入力の精度向上
スタンバイ -情報表示
- iPhoneを横向きで充電しているときに情報のフルスクリーン表示が可能に
ジャーナル - 日記アプリ
- AI搭載の日記アプリが追加
Safari - ブラウザ
- プライベートブラウザでのトラッキングとフィンガープリント保護機能強化
パスワード
- 信頼できる連絡先グループとパスワード共有が可能に
ヘルスケアアプリ
- 心の健康機能が追加
- 子どもが近視になるリスク軽減機能が追加
- 眼精疲労軽減機能を追加
マップ
- オフラインマップが追加
AirTag
- 最大5人で共有可能に
AirPlay
- ユーザーの好みの学習が可能に
AirPods
- 適応型オーディオとパーソナライズされた音量、会話感知などの機能を追加
ホームアプリ
- 最大30日間のアクティビティ履歴を確認できる機能が追加
- Matter対応の鍵でタップしてロック解除とPINコードが利用可能に
リマインダー
- 追加したアイテムを自動的にカテゴリ別に分類
画像を調べる
- 一時停止したビデオのフレームでも利用可能に
- 食べ物、店舗、標識、記号も特定し、写真やビデオから被写体を抜き出すことが可能に
Siri
- Siriというだけで起動する(日本語はまだ対応していません)
- 日本語では「ねぇ、Siri」で起動
写真
- 機械学習により猫や犬の認識
- 水平器機能追加
プライバシー
- センシティブな内容の警告が可能に
アクセシビリティ
- アシスティブアクセス、ライブスピーチ、パーソナルボイス、ポイントして読み上げ