今の｢iPhone｣がイケてないと思う3つの理由。

アップルの最新のiPhone XS/XS Max、XRは世界中で大人気…ですが最近は他のメーカーも優れたスマートフォンをたくさん出していますよね。

そんな中高価なiPhoneをわざわざ買うのはよほどの魅力がないと厳しいと思うわけですが今回は今のiPhoneに対するアップルファンから見た不満を紹介します。

直感的でない

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初代iPhoneのデザイナー、Chaudhri氏はiPhoneの唯一のボタン、ホームボタンについて｢1つのボタンを採用することはユーザーの信頼性と予測可能性のためだ｣と語っています。

ホームボタンを押せば、どんな画面を開いていても、元の画面に戻ることが出来る。　非常にシンプルでわかりやすいボタンですよね。

最近のiPhoneはボタンがありません。　代わりに下からスワイプしてホームに戻る、画面右上からスワイプしてコントロールセンターを開くなどの複雑なジェスチャー操作を覚えることが強いられています。

シンプル、だれが使ってもすぐに簡単に使えるのがアップル製品の良さだと思っていたのですが現在のiPhone X以降のUIは複雑です。

ベゼルレスAndroidスマートフォンでもホームボタンを下に表示出来る分、そっちの方が簡単だといえます。

昔マイクロソフトのビルゲイツが｢自分の母親に送りたいパソコンはMacだ｣と話したことがありますが、私がスマホを選ぶならiPhone Xシリーズ以外のもっと簡単に操作できるスマートフォンを選びますね。

スティーブジョブズは一時期アップルから離れていましたが、戻ってきた際に当時あった製品ラインナップの殆どを切り捨て、iMac1台に絞って開発を行いました。

ジョブズは製品ラインナップを搾ることでユーザーの購入の選択肢を簡単にし、”これこそが最高の1つ”といえるものを提供していたわけです。

しかし今のアップルはそうではありません。

『Macbook AirとMacbookはどっちが軽いの？』『iPhone XRとiPhone XS、どっちが大きいの？』など誰もが知りたい情報が名前から見えてきませんしラインナップも非常に多く複雑にになっています。

豊富なラインナップといえば聞こえは良いですが、どれを選んでも一長一短にしか思えません。

アップルはiPhoneを発売したとき、確実に他の携帯電話メーカーよりも数歩先の未来を歩んでいました。

しかし今はどうでしょうか。 iPadはキーボードやペンをつけてあんなにアップルが馬鹿にしていたMicrosoft Surfaceもどきとなりました。　iPhone Xで絶賛されたフルスクリーンベゼルレススマホだって、他社メーカーの方が数年早いわけですし、性能的にも特別優れているわけではありません。

商品が輝いて見えるのは、他を知らない人だけです。

アップル製品のいいことは”シンプル”であることだと自分は思っています。

画面がごちゃごちゃすることもなく、やりたいことが簡単にできる。　それは上級者が使っても初心者が使ってもだれにとっても使いやすいモノです。

複雑な操作や機能を覚えることなく、触れば分かる。　だから使いたくなる。というものです。

現在のアップル製品は見かけが”アップルらしい”だけで、実際にはまったくシンプルだとは思いません。　色々出来ることは悪いことではありませんが、複雑だと感じるようであればそれは私がアップル製品に求めることではないのです。

: ジェスチャ、スワイプ、ボタン操作で iPhone 13 やその他の Face ID 搭載モデルを操作する - Apple サポート (日本)

マルチタスク、設定の変更、普段よく使う機能へのアクセスがすばやくできます。

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