日本では人目を気にする人が多いわりに、諸外国に比べてインターネット社会におけるプライバシーについては余り気にしない人が多いという状態でした。 そういった状態が長く続いた結果、新型コロナウィルスを理由に政府は念願の監視システムの導入を進めています。
位置情報や検索履歴の監視
政府は3月31日の記者会見で、NTTドコモやヤフーなどの携帯電話キャリア事業者に対して、顧客の検索履歴や位置情報といった統計データを提供するように要請しました。 これにより、コロナに関する情報を調べている地域や人が密集する場所を調べるとしています。
慎重な判断を
昨今ビッグデータなどという言葉を使って個人情報を集めることが多い日本ですが、いよいよ本格的なデータ収集が開始されました。 海外では慎重な見方が多く、感染者の一部データのみ提供などに限定されている事が多いようです。
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2020033100555&g=eco
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