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MacはWindowsの2倍ウィルスに感染している。

 

「MacはWindowsと違いウィルスにかからない、リスクが少ない」なんて嘘を今も信じている人は減っていると思いますが、iPhoneの普及によってMacユーザーが増えたためMacを標的にしたウィルスも増加しています。

 

検出数でWindowsを超える

調査会社MalwareBytesは2019年のマルウェアの状況をまとめたレポート「220 State of Malware Report」を発表しました。 この中で、Macを狙ったウィルスは前年比4倍となっており、Windowsを標的にしたウィルスの検出数を上回っていることが分かりました。

2019年のMac端末1台あたりの感染検出は11個となっており、Windowsよりも増加しています。

事前に防ぐWindows 10

Windows 10では初めから業界最高峰のウィルス検出ソフト「Microsoft Defender」が有効になっており、これは無料で利用できます。 このソフトはウィルスのある可能性があるソフトウェアのダウンロードを事前に防ぐなどのリアルタイム検出も非常に優秀であるため、一般的なWindows 10ユーザーはウィルスに感染することは殆どなくなりました。

一方でMacはウィルス対策ソフトを別途導入する必要があります。 無料でダウンロード出来るアンチウィルスソフトもありますが、最大手のAvastが個人情報を外部企業に売却していたという話もあり、安心出来るソフトウェアを選ぶ必要があります。

またMacは10台に1台はウィルスに感染しているといわれており、昔の”Macはウィルスにかからない”という話は誤った情報となりました。

 

https://resources.malwarebytes.com/files/2020/02/2020_State-of-Malware-Report.pdf
https://resources.malwarebytes.com/files/2020/02/2020_State-of-Malware-Report.pdf

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