Googleが提供する新しいクラウドゲーミングサービス「Google Stadia」は日本でも非常に注目度が高いサービスです。 あのYouTubeを提供するGoogleが本気で作るゲーミングプラットフォームといえば、注目するのは当然といえるかもしれませんね。
Google StadiaはiPhoneでは利用できない(いまのところ)
しかしGoogle Stadiaの詳細が出るにつれて、万能だと思っていた幻想が徐々に崩れていってしまっています。 例えば、サポートされるスマホは最初はGoogle Pixel 3のみで、iPhoneや他社のAndroidスマートフォンでは利用できるめどが発表されていません。
つまり、スマートフォンでゲームを遊ぶ場合は、Google Pixel 3/Google Pixel 3aを使わないとまだ遊べないんです。 これは液晶の遅延だとか、いろいろな問題が絡んでいるとは思いますが、多くの人が使っているであろう他社のスマホでは利用できないのは残念ですよね。
そのため、GoogleのChrome Cast UltraやWindowsやMacといった環境でプレイするのが主なプレイ環境になると推測されます。
日本では利用できない
Google Stadiaの対応国に日本は入っていません。 つまり2019年11月の時点では日本からこのサービスを利用することはできないということになります。 理由としてはおそらく日本国内にGoogleのサーバーがないことが原因だと考えられます。
ゲームストリーミングサービスは遅延が大きな問題となるため、非常に高速なサーバーが近くにある必要があります。 そのためGoogleは現在日本国内にもデータセンターを建造中であり、準備ができ次第日本でもサービスが提供されるものだと思われます。
日本でサービスが提供されなくても、VPNなどを使って海外のサーバーにアクセスすることもできなくはないかもしれませんが、その場合はかなり遅延してしまうことが考えられます。
Project xCloudならほとんどの問題はないと思われる
同じ時期にサービスが開始される予定のMicrosoft Project xCloudの場合、上記のような問題はない可能性が高いです。 というのも、Microsoftはすでに日本でも2か所のAzureデータセンターを提供しており、Microsoftの関係者によると日本国内でもProject xCloudのサーバーは既に稼働しているようです。
つまりProject xCloudは10月のベータテスト版ローンチ時から日本国内でも利用できる可能性があります。さらにまだ詳細は発表されていないもののProject xCloudはiOSやAndroidで利用できるとされているため、iPhoneユーザーでも利用できる可能性が高いです。少なくともテストではGalaxyなどの一般的なAndroidでは動作していたようなので、対応機種はGoogle Stadiaよりもはるかに多いと予想されます。
このことから大作ゲームをスマホで遊べるようになるというクラウドゲーミングを利用したいと考えている人は、ひとまずSTADIAよりもProject xCloudに期待していた方が無難です。
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