The New York Timesのレポートによると、アップルが自分のデバイスや子供のデバイスの使用状況を監視するアプリをApp Storeから削除したことを受けて、開発者が訴えを起こしていることがわかりました。
iOS12に機能が導入されたから配信終了に?
アップルはiOS12に新機能として「スクリーンタイム」を追加しました。
これはOSに組み込まれた利用状況確認機能で、自分の使っているデバイスで普段どんなアプリを使っているか、1日どれくらいスマホを触っているかを確認できるものです。
この機能が導入されたことで、競合となるApp Storeで配信済みだった類似アプリをアップルが削除した可能性があります。
少なくとも11のアプリが削除
Sensor Towerの分析によるとアップルは過去1年間でスクリーンタイムおよびペアレンタルコントロールアプリの17アプリのうち11アプリをストアから削除または機能制限を行ったようです。
場合によってアップルは子供のスマートフォンを制御したり、特定のアプリやアダルトコンテンツへのアクセスを制限する機能を削除することをアプリ開発者に強いました。
開発者が訴える
App Storeでアプリを提供していたアプリ開発者2人が欧州連合に道泉禁止法違反の申し立てを行っているとのこと。
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//www.macrumors.com/2019/04/27/schiller-screen-time-crackdown-mdm/
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