日刊工業新聞が任天堂の古川社長へのインタビューを行いました。 インタビューの中では現在人気の据え置きゲーム機Nintendo Switchが好調であることに加えて、スマートフォン向けのゲームについても触れています。
スマホも収益源に
インタビューでは「時間はかかるが、スマホ向け事業を収益の柱の一つにしたい」とコメントしています。 任天堂といえば、「スーパーマリオラン」や「ファイアーエムブレムヒーローズ」といったスマホゲームも展開していますが、やはり家庭用ゲーム機のイメージが強いメーカーです。
現在ゲーム全体の売り上げの半分以上がスマートフォン向けゲームと言われており、ゲームメーカーがスマートフォンに力をいれるのはある意味当然とは言えますが、任天堂がどのようなゲームをスマートフォンで生み出してくれるのか楽しみなところではありますね。
インタビューでは他にも「ゲーム機とスマホで展開することで、キャラクターを世界へ普及する力が格段に高まる」とも答えており、スマホ単体での収益化だけではなく、他のゲームなどへの相乗効果も狙っているようです。
スマートフォン版マリオカートもまもなく?
現在Nitendo Switchで大ヒットしている「マリオカート8デラックス」ですがマリオカートのスマートフォン版を任天堂は開発していることを明らかにしています。
2018年10月30日の任天堂決算短信によるとスマートフォンゲーム「マリオカートツアー」については2019年3月までに配信予定としており、リリースまでそれほど待つことはなさそうです。
未だにゲーム内容などの詳細は明らかになっていませんが、マリオカートだけにアイテムを駆使したアクション性の高いレースゲームであることが期待出来そうですね。
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