
スマートフォン市場ではアップル、サムスン、Xiaomi、Huawei、Oppoが現在大きなシェアを握っておりそのアップルとサムスンでさえ近年売り上げ不振の話題が多く上がっています。 そういった流れを受けて、かつてはスマートフォンでそれなりに人気だったメーカーで、今では利益をあまり上げていないいくつかのメーカーは撤退するのではないかとWired.co.ukは記事にしています。
販売台数が大幅に減少
スマートフォンで一定の人気を誇ったLGは2018年第四四半期には前年同期比80%の驚異的な売り上げ減少となっており、ソニーとHTCについてもスマートフォンビジネスは縮小傾向であると報じられています。
ソニーは2015年第4四半期では1530万台販売していましたが、昨年はわずか190万台の出荷にとどまっています。 HTCに関しては2015年第4四半期は197万台、昨年は25万台となっています。
これらのことから考えても、撤退を余儀なくされるのは時間の問題ではないかと言われています。
売り上げだけではないスマホの目的
例えばLGはディスプレイ、ソニーはカメラ技術をアピールするためにスマートフォンを販売しており、単純に本体の売上だけがビジネスではないという考え方もあるようです。
しかし近年ファーウェイを筆頭に1社で多くのことを手がけるメーカーも現れており、純粋に性能やコストパフォーマンスを考えた場合、人気メーカーであるアップルやファーウェイ、サムスンなどの端末よりも多くの点で見劣りするのも事実です。
2019年、スマホが既に成熟してしまった感があるなか、各社どのような変化をもたらしてくれるのか楽しみですね。
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