海外では日本のTSUTAYAのようなビデオレンタルサービスで普及し、その後動画配信サービスで一気に業界を制圧したNetflixですが、日本では2015年にかなり遅い上陸しました。 しかしNetflixは日本市場でも既にかなりの存在感を持つようになっています。
Netflixのリモコン戦略
これめちゃくちゃおもしろいな!
Netflixの日本攻略作戦はテレビのリモコンにNetflixボタンを埋め込むこと。
そのためメーカーにリモコン製造費の10%を負担することを提案。
リコモン原価は100円→Netflix負担は10円。
2015年のテレビ出荷数は250万。わずか2,500万円で貴重なリモコンの面が取れた! pic.twitter.com/fj4PeGhsi0
— バフェット・コード (@buffett_code) December 28, 2018
Twitterで話題になっている情報によると、「日本を攻略するためにテレビのリモコンにNetflixボタンを埋め込んだ」とのこと。 そのためにNetflixはリモコン製造のために10%を負担することを提案しています。
その結果、リモコンにNetflixボタンが搭載されることでNetflixの認知度が上がり、Netflixが簡単に利用できる環境が広がったとのこと。
入り口を広げ確実にシェアを伸ばした
Netflixといえばオリジナル作品に力を入れており、海外の大作コンテンツが多数見放題というのが最大の売りでした。
しかし海外作品に馴染みがない日本国内では、海外作品だけでは登録者はそれほど増えません。 そこで日本オリジナルコンテンツ、日本のバラエティ、日本のアニメなどを追加することで多くのユーザーを獲得していったという経緯もあります。
国内の他のサービスと比べても、Netflixは対応プラットフォームが非常に豊富です。 多くのサービスはスマホやパソコンでしかコンテンツの視聴が出来ませんが、NetflixならPS4、PS3、Xbox One、Xbox 360、WiiUといったゲーム機からテレビまでともかく多くのデバイスでコンテンツを楽しむことが出来ます。
そのため”とりあえずNetflixを見る”という習慣が他のプラットフォームよりも身につきやすかったのかも知れません。
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