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フロリダ州控訴裁判所、携帯電話パスコードは憲法による権利の対象外と判決。

個人情報を巡る権利は現在様々な議論がされていますが、フロリダ州の控訴裁判所はiPhoneのパスコードは合衆国憲法修正第5条の「自分に不利な証言を強制されない」権利の対象とならないと判断したようです。

 

 

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簡単な概要

女性のスカートの中をiPhoneで撮影したとされる容疑で逮捕された被告、証拠は女性の証言と監視カメラの映像のみのため実際のiPhone5に保存された写真が直接的な証拠になるということでiPhone5の内容を調べることには同意したが、その後修正第5条(自分に不利な証言を強制されない)を理由にパスコードの開示を拒否していました。 しかし最終的にはパスコードを修正第5条から受けられるとは考えにくいとしたとのこと。 過去には指紋認証によるロック解除も強制可能との判断もあったようです。

 

これからの個人情報

あらゆる情報を確実に隠したいならやはり物理的に隠すしかないのかも知れませんね。

日本でも販売されているビジネススマホ、HP Elite x3なら指紋、光彩による認証が可能なのでかなりセキュリティには強固そうです。

 

ソース:

http://www.zaikei.co.jp/article/20161217/343027.html

 

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