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「Think Different」を考えた広告屋、Appleは哲学を失ったと批判

Appleの広告で今でもずっと使われている「Think Different(異なる味方を)」。

このコピーを作ったのはスティーブジョブズ氏と多くの仕事をしたケンシーガー氏で

最近のAppleはシンプルさへのこだわりという哲学を失っていると批判しています。

 

 

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Think Differentの中心人物だった

この人物、ケンシーガル氏は

1997年のThink differentの中心人物で

Apple復活の鍵となったiMacの名付け親でもありました。

 

そんなケンシーガル氏をスティーブジョブズ氏は

強い信頼を寄せていたとのこと。

 

複雑化したラインナップ

スティーブジョブズ氏といえば1997年に復帰した時

当初アップルの複雑すぎるラインナップをやめ

シンプルなラインナップでブランド力を高めました。

 

しかし現在のティムクック氏の戦略は

複雑なラインナップとなっています。

 

たとえばiPadはmini、Air、Pro、Pro9.7インチの4ラインナップ、

iPhoneもSE、6s、6s Plusの3ラインナップ構成になっていますが

ジョブズ生前はiPhoneは1つ、iPadも2つでした。

 

徐々に複雑化しているアップルの製品、

そして革新性不足で順当なバージョンアップが多い

iPhoneなどジョブズ時代とは

だいぶ変わったかも知れません。

 

https://www.theguardian.com/technology/2016/jun/02/ken-segall-apple-steve-jobs-simplicity

 

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