日本では法改正により2019年夏頃に端末代金と通信料金の完全分離化が予定されています。 分離化が行われると、既存の携帯電話キャリアのビジネスモデルである、端末代の料金を通信料金の割引で値下げする、いわゆる2年縛り、3年縛りなどのプランが利用できなくなり高額なスマートフォンがさらに売れなくなるのではないかと予想されます。
売れない高額スマホ
iPhoneの最新モデルの販売価格は10万円以上となっており、簡単に手が届く物では亡くなりつつあります。 実際に販売店では最新iPhoneよりも安価なiPhone 8が人気で、最新モデルよりも売れているんだとか。
セット割引禁止でさらなる悪化
政府の改正案では2年縛りなどでの新型スマホのセット割引を禁止する予定で、今後端末代が定価販売されるとみられています。
格安SIM促進か
端末代が高くなれば、当然格安SIMとの組み合わせるユーザーが増えることが予想されます。 また高額な端末代が定価販売されるのであれば、海外企業のファーウェイやXiaomiといった安価に手に入るスマホを使う人が増えるかも知れません。
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高額スマホの国内販売、3~5割減 買い替えは1世代前 - 日本経済新聞
米アップルの新型「iPhone」など10万円前後の高額スマートフォン(スマホ)の国内での販売不振が鮮明になってきた。新型iPhoneは買い替えが多い2年前の機種と比べて3~5割減となり、韓国サムスン電 ...
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