MacはWindowsより安全というのは遠い昔の話かも知れません。
昔からMacはWindowsより安全だとしてアピールされていました。 なぜ安全かというとWindowsの方が圧倒的に利用者が多いため攻撃者もより人数が多いWindowsを狙うことが多かったからです。 しかしMacOSを対象としたマルウェアが近年増加していることがわかりました。
MacOSを狙ったウイルスが増加
McAfee研究所のレポートによるとMacを狙ったマルウェアは2017年1-3月期間で過去最高となっています。 過去のデータと比べてもかなり増えていることがわかりますね。 Mac向けのウィルスの大半はアドウェアで、広告が表示される物が多いとのこと。
Windows10は堅牢なセキュリティ
Windowsを狙う攻撃者が減った理由の1つにWindows10があります。
Windows10では標準でアンチウィルスソフト「Windows Defender」がついていおり、これもかなり優秀です。
また不審なアプリをブロックする仕組みなども購入時の状態から有効になっており、簡単には攻撃できないようになっています。
先日の大規模なランサムウェア感染の「Windows7」が9割以上だったことを考えると、Windows10に切り替えている人が増えればWindowsを狙う人もすくなくなるのではないでしょうか。
一番の対策はiOS、Mac、Windows、Android問わず怪しいアプリやリンクは開かないようにしましょう。
ソース:
https://www.mcafee.com/us/resources/reports/rp-quarterly-threats-jun-2017.pdf
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