
多くのIT企業は様々な研究を行い成果を特許として取得しています。 この特許は実用化されることもありますが、多くはあくまでもコンセプトレベルに止まり、実際に実現することはありません。
アップルもまた最近興味深い特許を1つ取得しています。 その特許は超広帯域通信を用いた車のロック解除に関する特許です。
特許内容について
この特許は、クルマのロックを解除するのにiPhoneを使うという物で、超広帯域通信とBluetooth通信を使い、ユーザーの位置情報を数センチ単位で読み取り、クルマに近づくとロックを解除出来るという物です。
つまり、ドアに近づけばドアが開き、トランクに近づけばトランクの鍵が開くといったように動作し、ポケットに入れたまま運転席に乗ればそのまま走り出せるということが実現出来るようになる特許となります。
もちろん”夢”の話
冒頭でも書きましたが多くの特許は製品化されることがありません。 このテクノロジーも技術的には可能かもしれませんが、クルマメーカー側の対応を始め様々な課題が残っている可能性があります。
しかしテクノロジーで生活が快適になるのは誰にとっても嬉しいもの。 このテクノロジーも製品化されることを期待したいですね。(できれば共通規格を作ってどんなスマホでも使えるようにして欲しいですけど…)
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