アップルからiPhone SEの第2世代が発表されました。このモデルは最新のiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicモデルを搭載。単眼カメラでありながらもコストパフォーマンスに優れたスマートフォンとなっています。
iPhone SE 第2世代と第1世代のスペック比較
iPhone SE | iPhone SE 2nd | |
ディスプレイ | 4インチ | 4.7インチ |
プロセッサ | A9 | A13 |
カメラ | 単眼カメラ(1200万画素) | 単眼カメラ(1200万画素広角カメラ) |
フロントカメラ | 単眼カメラ(120万画素) | 単画面カメラ(700万画素) |
防水 | 非対応 | 1m |
最大バッテリー時間 | ビデオ再生最大13時間 | |
ストレージ | 64GB・128GB | 64GB・128GB・256GB |
RAM | 2GB | 4GB? |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 |
進化したディスプレイ
やはり最大の特徴は一回り大きくなったディスプレイ。iPhone 8と同じ仕様の4.7インチのディスプレイとなっています。 HDR 10やドルビービジョンにも対応している色鮮やかな最新Retina HDディスプレイなので、有機ELでこそありませんが液晶ディスプレイでは最高峰の画質を提供してくれます。
高速なA13プロセッサ
iPhone SEのA9プロセッサの2.4倍高速なA13 Bionicプロセッサを搭載。グラフィック性能は4倍になりました。このA13 Bionicプロセッサは現在ハイエンドモデルのiPhone 11シリーズと同じものが搭載されています。
処理能力のパワーアップはカメラにも影響しています。1200万画素ではありますが、Focus Pxelsで人物のポートレート撮影に対応。さらに動画は4K/60fps撮影も可能となりました。フロントカメラで動画撮影時に手ぶれ補正が働くといった機能も使えます。
便利機能いろいろ
Felicaをサポートしているのでモバイル決済もかんたん。Qiによるワイヤレス充電もサポートしています。 3D touchは最近のモデルと同じく感圧式に変更になりました。 eSIMがサポートされたこと、Wi-Fi 6にも対応していることも嬉しいポイントかも知れません。