エルダースクロールシリーズの最新作がスマートフォン向けに海外でアーリーアクセスが始まりました。 私もアーリーアクセスに当選していたので、早速プレイしてみましたよ。
序盤プレイ動画
キャラメイクも充実
エルダースクロールズといえば、キャラメイク。
エルダースクロールズ:ブレイズでももちろんおなじみの種族が登場。
オーク、レッドガード、ウッドエルフ、アルゴニアン、ブレトン、ダークエルフ、ハイエルフ、インペリアル、カジート、ノルドといった種族から好きなキャラクターを選び、顔や目のパーツを組み合わせてキャラクターを作成することが出来ます。
ちなみに種族に関しては街のTheodor Goralashに話しかけると種族を変更することも出来ます。 これは少なくとも1度は無料で変更出来るようですが、将来的に種族変更は有料化される可能性もあります。
エルダースクロールズ:ブレイズのストーリー
強大な女王によってあなたの故郷は破壊されてしまいました。 あなたは資源を集め、かつての繁栄した街の復興を行わなくてはなりません。 再建するにつれて、同盟やアンデッドののろいなど様々なお話が登場します。
ベゼスダといえば没入型のゲームデザイン、ストーリーテリングで有名なゲームスタジオですが、The Elderscrolls Bladeのアニメーションの品質は現時点ではかなり悪いものです。
エルダースクロールズブレイズのクエストと報酬
復興に必要な建築材料、回復アイテムなどの消耗品、アイテムを買うためのコイン、チェスト開封速度を速めたりする宝石を稼ぐにはダンジョンでの冒険が必要です。 ゴブリン討伐から深いダンジョンの恐ろしい盗賊団まで様々なシチュエーションのクエストが用意されています。
クエストを進めるにつれてキャンペーンに関連する物語が展開されていきます。 マイクロトランザクションによっていくつかの制限があるため、将来的にどの程度ストーリーが用意されているかは不明です。
クエストは難易度が高いクエストほど報酬が良い物になります。 クエストの難易度は頭蓋骨1~5まででランク付けされ、4~5はほぼクリアできない難易度となります。
この数字は装備している装備によって変動するため、良い装備を持っている場合は難易度が低く表示されるようになります。 低レベルの場合、クエストをこなせば報酬は手に入りますが、良い装備を手っ取り早く手に入れたいなら課金要素で購入する必要があります。
エルダースクロールズブレイズの戦闘システム
戦闘には様々なスキルを組み合わせる事が出来ますが、基本敵には攻撃とブロックの2つで戦います。 敵の攻撃はパターンがあり、その攻撃にあわせてタップ→タイミング良くタップをはなして攻撃したり、シールドボタンをタップしてガードすることができます。 またスペルやスキルアイコンをタップして技を使うことも出来ます。 残念なことに敵の中には炎や雷といった属性技を使う敵がいますが、彼らを上手く倒すには属性にあった装備を持っている必要があります。
エルダースクロールズブレイズでは3つのスキルツリーがあり、それぞれレベルアップ時のポイントを使って割り当てることが出来ます。 例えば火の玉で攻撃、武器ダメージ増加、強力なシールドバッシュのような技を使うことで、ゲームを有利に進めることが出来ます。
スタミナや間近もレベルアップ時に割り振ることが出来ます。 戦士ならスタミナ、魔法使いならマジカにポイントを振りましょう。
エルダースクロールズブレイズを有利に進める
たくさんのアイテムを獲得したいなら、アビスに挑戦してください。 アビスは実力で進んでいくことが出来る無限ダンジョンです。 レベルは直線的ですが、いくつかの隠された財宝が眠っています。
分岐経路はほとんどありませんが、別の場所を探索しながら壁に注意を払ってください。
エルダースクロールズブレイズで街を再建する
メイン目的は破壊された町を強大な城にすることです。 宝石や箱を買わない場合、かなりの時間を要します。 とくに建築材料は手に入りづらく、基本的な建造物でさえ立てることは簡単ではありません。 またいくつかの建物はレベルがあるため、何度も資源を投じる必要があります。
もしプレイが遅すぎると感じるのであれば、マイクロトランザクションでお金を払いましょう。
エルダースクロールズブレイズの感想
待ちに待ったエルダースクロールズスマートフォン版。 私はエルダースクロールズはMorrowind、Oblivion、Skyrim、Onlineの4作品をプレイしていたので、今回スマホ版が発表されたときはいち早くプレイしたいと思っていました。
まず良いと思ったのがきちんと種族やキャラメイクが出来ること。 本家Skyrimほどのキャラメイクは出来ませんが、スマホゲーにしてはそれなりに調整出来る方かとおもいます。 Elder Scrolls Onlineと同じか、それ以上の調整が出来るように感じました。
それからスマートフォンの縦持ち横持ちをシームレスに切り替えてプレイ出来ます。 なので通勤中などは縦持ちでプレイ、自宅でプレイするときは横持ちでプレイするといった2つのプレイスタイルが可能です。
悪い点としては現時点でエルダースクロールズブレイズは課金への比重が強いため、課金したものが圧倒的に有利な仕様です。 なので対人戦要素などはあまり注目すべき点ではありません。
基本プレイ無料RPGはPath of Exileのようにコスメティックアイテムの課金要素のみでとどめるべきです。 本作は課金によって装備を調えなくてはかなり難易度は高い仕様です。
ゲームは10ドル以上の課金でまともにプレイ出来ると言われていますが、10ドルもあれば普通のSkyrimやWitcher 3のような良質なゲームを遊ぶことが出来ます。
まだアーリーアクセス段階のためゲームの品質はお世辞にもいいものではありませんが、エルダースクロールズの重厚な世界がモバイルで楽しめるだけでも私は価値があるモノだと思います。
日本語版がリリースされるまでには、ゲーム内容も充実して欲しいところですね。
The Elder Scrolls V: Skyrim(R)
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