アップルのタブレットデバイス、iPad。タッチパネルだけで操作する初代モデル以降進化を続けてきたこのモデル。現在はiPad、iPad Pro、iPad Air、iPad Miniの4モデル展開となっており、利用シーンの幅も広がってきています。
パソコンとして使える?
アップルはiPadシリーズを最近パソコンとして使えるとアピールしています。アップルはライバルのSurfaceのようにキーボードやペンを追加し、さらにキーボードはトラックパッドに対応したMagic Keyboard、そしてマウス操作もサポートしたiPadOSをリリースしています。
iPadとパソコンの比較は既に色々なメディアで語られていますが、当サイトでも筆者の視点からiPadとパソコンを比べてみました。
iPadを使う利点とは?
まずはiPadを使う利点から見ていきましょう。
早い&安定している
iPadOSはMacOSやWindowsと比べてとてもシンプルなOS。最新のプロセッサに最適化されたアプリケーションにより、Webページも、アプリも滑らかに動作する。パソコンのようにウィルス検索やインデックス作成、アップデートなどが裏で走って普段よりも動作が遅くなるということもほぼない。
こういったことから、iPadOSは非常に安定したパフォーマンスで使いやすいといえます。
iPhoneと同じ感覚で使える
パソコンの使い方が分からない、複雑と感じてしまう人にとってはiPadは最適化も知れません。というのも基本的に操作方法、使い方はすべてiPhoneと同じ。スマホ感覚でクリエイティブなことが出来るように設計されており、パソコンを使うのが苦手な人にとってはかなり便利なものとなっています。
iPadとパソコン、どっちが良い?
多くのデバイスが存在する中、最適な物を見つけるのは難しいかも知れません。iPadは動作がサクサク、シンプルである一方で複雑な操作をするのにはまだ不便な部分もあります。例えばファイル操作や複数のアプリを使う上ではまだまだウィンドウ操作が可能なパソコンの方が有利ですし、キーボードやマウスの操作性についてもパソコンの方が上です。しかし例えばイラストソフトウェアなどは既にiPadでもパソコンと遜色のないレベルで使用できるものもあり、業種によってはある程度iPadに移行可能なものもあると思います。
なのでノートパソコンとタブレットの中間よりもややタブレットよりの端末がiPadという事になるかと思います。よりパソコンライクに使いたいのであれば、Surface Proを視野に入れてもいいのではないかなとおもいます。(あちらはフルバージョンのWindowsがあり、パソコンソフトウェアが動きます)
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