iPhoneには様々な機能が搭載されています。 バッテリーの持ちが気になる人は、iPhoneの消費電力を節約することが出来る「低電力モード」は気になる機能ではあると思いますが、具体的にどんなときに使えば良いのか、どんな風に機能が働いているのかを知っている人は少ないかも知れません。
今回は低電力モードの機能の概要を解説したいと思います。
低電力モードとは?
iPhoneの低電力モードは、iPhoneの処理能力を落とすことで消費電力を減らすことが出来る機能です。 つまり、アプリやブラウザ、ゲームなどの起動や動作は遅くなりますが、その分チップの働きが少なくなっているので消費電力は少なくなります。
そのほかにもディスプレイの明るさを下げる、メールやアプリの通知を自動で行わなくなるなど消費電力を下げるために様々な機能が節約モードになります。
もっと詳しく
影響をうける機能は以下の通りです。
- メールの取得
- "Hey Siri"
- App のバックグラウンド更新
- 自動ダウンロード
- 一部のビジュアルエフェクト
- 自動ロック (デフォルトは 30 秒後)
- iCloud 写真 (一時的に停止)
低電力モードを手動で有効にする方法
- iPhoneの「設定」を開く
- 「バッテリー」を開く
- 低電力モードをオンにする(緑色になれば有効)
通知バーのバッテリーアイコンが緑色なら通常、黄色なら低電力モード、赤色ならバッテリー不足という意味になります。
低電力モードを使うタイミング
低電力モードを使うタイミングは以下の通りです。
1.バッテリー残量が少なくなったとき
まず一番考えられるのがバッテリー残量が減ったときです。 iPhoneはバッテリー残量が20%を下回ると基本的に「低電力モード」を有効にするか確認してくれるので、バッテリー残量が少なくなり充電出来るまでまだ時間がかかりそうというときは低電力モードを有効にしておきましょう。
2.バッテリー持ちが悪いと感じているとき
日常の生活に置いてiPhoneのバッテリー持ちが悪い、1日持たないと感じている人は、充電器を外したらすぐにこのモードをオンにしてみましょう。 バッテリー持ちが確実に伸びるので、あなたの利用スタイルに合うかもしれません。
バッテリー持ちが改善されるのであれば、画面の明るさや通知の設定、アプリのバックグラウンド動作などの設定を見直すことで、この機能を使わなくとも満足に動作するようになる可能性があります。
普段からバッテリー持ちが悪い人はモバイルバッテリーがオススメ
普段からバッテリーの持ちが悪い、気になるという人はモバイルバッテリーを普段持ち運んでいるバッグに必ず入れるようにしておきましょう。
「ちょっと足りない」「心許ない」という程度であれば、軽量で安価なモバイルバッテリーで大丈夫です。
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