アップルは中国のApp Storeで1万を超えるアプリの削除を行いました。これは中国政府がゲーム開発者に厳守すべきライセンス法を変更したためとしています。
新しいライセンス法
アップルは規制変更後僅か3日で4500以上のゲームアプリの削除が迫られたとのこと。AppInChinaのデータによると既に11000以上のゲームが削除されています。
元々中国ではアプリ配布前に中国規制当局から公式ライセンスを取得する必要がありました。以前は開発者はライセンスの申請が通るまでの間、ゲームを公開することも許可されていました。新しいルール変更では、審査が終わるまでの間にゲームを公開することは許されないというものです。
規制強化
AppStoreでは有料ゲーム、アプリのあるゲームを中国AppStoreで配信し続けたい場合、ライセンスの書類を7月31日までに申請する必要があるとしています。すべての開発者が8月1日までに申請できるとは限らないため、再び8月1日に大規模なアプリ削除される可能性があります。
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