新型MacBook Airが10月30日のイベントで発表されましたが、搭載されているT2チップの機能について少し明らかになりました。
マイクを遮断する
T2チップ搭載のMacでは、MacBookの蓋を閉じるだけでハードウェアで内蔵マイクがオフになる機能が追加されたようです。 従来蓋を閉じたままマイクがオンに出来る状態であれば、マルウェアが盗聴などに使う可能性があったため、これはかなり効果的なセキュリティ機能といえます。
この機能はT2チップのハードウェアで行うため、ルートユーザーやカーネルモードのユーザーであってもマイクへのアクセス遮断は有効です。
セキュリティ強化がMacでも必須の時代
Macは近年iPhoneの人気から、iPhoneを気に入ったからMacを使おうというユーザーが増えてきています。 ユーザーが増えると、Macを狙った攻撃も多くなるのですが、Macに関してはセキュリティ意識が低いユーザーも多く危険な人も少なからず見受けられます。
なので最新のMacを使う、アプリはAppStore以外のものを避けるといった基本的なセキュリティ対策だけでも意識するべきところかと思われます。
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Apple's T2 security chip disconnects a MacBook's microphone when users close the lid | ZDNET
Feature only available for MacBook Pro and MacBook Air models released in 2018.
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