音楽聴き放題サービス最大手といえばSpotifyですが現在Apple Musicも驚くべき速度で成長しています。 Spotifyはスマートフォン市場で現在全世界1位のシェアを持つサムスンのとパートナーシップを結び、GalaxyのスマートフォンのプリインストールアプリにSpotifyを加える予定であることがわかりました。
Apple Musicが人気の理由がヒント?
Apple Musicは何故人気なのでしょう。 音楽聴き放題サービスはどれも似たり寄ったりな曲のラインナップや機能ですが、アップルが特別なのはやはり「iPhoneの標準音楽ソフトだから」でしょう。
追加でダウンロードや面倒な設定がいらず、Apple IDでアプリを買うのと同じくらい簡単に使えます。
一方SpotifyはAppStoreからソフトインストールが必須であり、Apple Musicを使うのに比べるといくつか手順を踏む必要があります。
こういった問題を解決し、シェアを伸ばすためにSamsungのスマートフォンに標準搭載することで、さらに会員数を伸ばそうとしている物と思われます。
Spotifyはマイクロソフトとも提携
SpotifyはWindowsのマイクロソフトとも提携しており、昨年サービス終了が発表されたGroove Musicの有料会員がSpotifyにスムーズに移行できるようにライブラリーのインポートツールが提供されたほか、従来Groove Musicで提供されていたマイクロソフトオリジナルのプレイリストについてもSpotifyで公開されるようになっています。
またSpotifyといえばソニーとも提携しており、Playstationの標準音楽サービスとしてPS4向けにも提供されていました。(現在はXbox Oneでも配信中)
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私は音楽配信サービスや動画配信サービスは、どんなプラットフォームでも使える物が良いので、SpotifyやNetflixのような独立した企業のものを使うのが好きですね。
Apple MusicはiOSやAndroid、WindowsやMacでは一応使えますが、ゲーム機やマイナーなプラットフォームでは使うことが出来ませんし、iTunesで購入した動画についてもアップルのプラットフォームでしか基本的に見られません。