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PUBGと荒野行動の違いを改めて考えてみる。

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Player Unknown's Battlegrounds(以下PUBG)と荒野行動の訴訟は非常に注目を集めています。

そこで今回改めて違いをまとめてみました。

 

比較表

  PUBG 荒野行動
リリース時期 2017年3月 Steamで早期アクセス 2017年11月
シチュエーション 無人島 無人島
ゲーム内容 100人で生き残りをかけてサバイバル 100人で生き残りをかけてサバイバル
対応ハード Windows/Xbox One スマートフォン

 

怪しい類似点

 

1.基本システム

飛行機からパラシュートで島に落下し、地上にある建物を探索して武器やアイテムを調達、迫り来るエリア縮小から移動しつつ生き残ったプレイヤー同士で戦うゲーム内容。

100人から最後の1人が決まるというゲームデザインはPlayer Unknown's Battlegroundsがブームの先駆け(DayZなど類似タイトルもありましたが)として知られています。

これはPUBG、荒野行動ともにほぼ同じ内容です。

 

2.一部建築物が同じ

 

3.効果音もそっくり

→荒野行動とPUBGの効果音比較動画

 

違いについて

ゲーム内容はそっくりですが違いはあるのでしょうか。

 

1.マップの大きさが違う

本家PUBGはWindows PCやXbox Oneでリリースされていると言うことなので、非常にマップが広いです。

しかし荒野行動はスマートフォンということで、少し小さめのマップとなっています。

 

2.基本プレイ無料と有料ゲーム

Player Unknown's BattlegroundsはWindowsとXbox Oneでダウンロード販売、約3000円で販売されていますが、荒野行動は基本プレイ無料。

それなりの性能のスマートフォンを持っているならだれでも無料で楽しめます。

 

3.5人チームがある

本家PUBGは1人、2人、4人のチームがありますが、荒野行動はさらに5人チームも用意されています。

 

AbemaTVによる解説

 

荒野行動の訴訟について

今回の荒野行動の訴訟については、PUBG側は「回復不能な被害を受けた」として訴訟を行っています。

PUBG Corpは荒野行動の開発、配信の差し止めを求めており、サービス終了もありえるという見方が広がっています。

 

 

訴訟の行方を考える

これだけそっくりな作品、PUBG側には十分な勝機があると思われます。

予想としては、訴訟でPUBG側はライセンス料を受け取るような形に持って行くことで、荒野行動の収益から利益がえられる形での和解が行われるのではないでしょうか?

 

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