アップルよりも進んでるMIUIのバックアップ機能。(Xiaomi端末）

2017/09/17

中国のアップルとも言われ、アップルのようなシンプルなデザインの製品を多数手掛けているメーカー、Xiaomi。

パクりじゃないかといわれればそれまでなのですが、独自の美学を持って開発しており、アップルの製品をよく知っている人でも思わず感心してしまうような機能やハードウェアを多数手掛けています。

今回はXiaomiのスマートフォンのバックアップ機能についてご紹介します。

3種類のバックアップがある

Xiaomiのスマートフォンに搭載されているMIUIには3つのバックアップがあります。

1つ目がGoogleバックアップ。 Androidのほぼ全てのスマートフォンに搭載されている物で、アプリやGoogleの設定がバックアップされるというもの。

バックアップ出来る範囲が結構限定的なので復元を有効にしても結局再設定しないと駄目だったりします。

2つ目がMi Cloudバックアップ。いわゆるiCloudと同じように端末のバックアップデータを作成し、復元すると端末のほぼ全ての情報を復元できるという物。

手軽で便利なのですが、欠点はiCloud同様無料クラウドストレージの容量が少ないこと。

3つ目がローカルバックアップ。これはMi Cloudと同じように端末のシステムとアプリをまるごとバックアップしデータとして保存できるという物。

ストレージは消費しますが、このローカルバックアップが超便利なので詳しくご紹介したいと思います。

ローカルバックアップは端末内にバックアップを作成できるという物。

システム項目、アプリ単位でバックアップ範囲を指定して保存することが出来ます。

ファイルはMIUIフォルダのBackupフォルダに保存され、PCなどに簡単にバックアップが取れます。

このファイルとして書き出されるというのが意外と便利で、他の大容量で安価なクラウドストレージサービスに指定させておくことで端末バックアップを簡単に作成できます。

私の場合Degooの3TBプランに加入しているのdegooで端末バックアップが出来るというわけです。

月額料金は可能な限りやすく抑えたいという人にとってこのローカルバックアップはかなり便利なサービスではないでしょうか。

ちょっと違う使い方としてはアプリ単位でバックアップ出来るというのを生かして、クラウド同期出来ないスマホゲームのデータを共有するのにも使えたりします。

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