第3のOSがスマートフォン戦争に割り込んでくるかも!
iPhone1強時代が続く日本のスマートフォン市場ですが
海外ではAndroidも人気があります。
しかしそれ以外のプラットフォームについてはあまり話を聞きませんよね。
Androidとは大差がつけられている物のWindowsPhoneは
業界3位のスマートフォンOSで、価格が安価でカメラがいいスマホが多いのが特徴です。
アプリが少ないことが唯一の欠点だったスマートフォン
WindowsPhoneが売れない理由はなんだったんでしょうか。
その最大の理由は他のスマートフォンで使えるアプリが使えないことでした。
たとえば”マクドナルドのクーポンアプリ”、”Yahoo!カーナビ”など
他のスマートフォンやiPhoneなら無料で提供されているアプリも
WindowsPhoneには今までインストールすることが出来ず、
Microsoft製アプリが殆どのほぼガラケー的な使い方をしなくてはならないのでした。
これに対応するためMicrosoftは開発者向けの環境を凄く簡単にすることにしました。
たとえばiOSやAndroidのアプリを非常に簡単に移植できるようにすること、
Windows10を無料で配ることでユーザー数が増え多くの人が
Windows10のストアに興味のある環境を作ることから始めたのです。
WindowsPhoneがAPKインストールに対応
現在ベータ版のWindows10Mobile(Windows10のスマホOS)で
一部の開発者用の公開されたテストバージョンのソフトを使うことで
Android用のAPKファイルをWindowsPhoneで動作させることが可能になったようです。
現在テスト結果によると2chMateをはじめとする一部のAndroidアプリが動いた物の
Google純正アプリなどAndroidの固有機能を多く使っているアプリに関しては動作しないとのことでした。
なおこれはアルファ版(ベータよりも前のバージョン)でのテスト結果なので
完成度が高まるにつれてより実用的に、対応するアプリが増えると思われます。
AndroidよりWindowsPhoneを選ぶ理由
APKファイルがインストールできるようになったとは言えそれなら
普通のAndroidと変わらないのではないかと思う方もいるかもしれません。
ここでWindowsPhoneをあえて選ぶ理由を考えてみました。
優れたハードウェア
Microsoft(Nokia)が作っている端末は
すごく作りがいいスマートフォンが多いのです。
たとえばLumia1020なら4100万画素のカメラを備えており、
2013年発売のものの未だにスマホのカメラでは業界トップレベルです。
簡単操作で使いやすいOS
WiindowsPhoneはモダンなデザインで使いやすいです。
シンプルなスマホを求めている人にとってはこれ以上にないほど素晴らしいもので
初期のiPhone好きとしてはぐっとくる物がありますね。
Windowsとの高い親和性
もちろんWindowsとの親和性も高いです。
Windows10ストアアプリと互換性があり、
一部のアプリケーションは同じアプリが動作します。
またOnedriveなどを使った連動機能、
一部設定なども引き継ぐことが出来ます。
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スマートフォン市場に大きな変化がありそうな話題でした。