Macでは2018年3月にTwitter公式アプリがMac AppStoreからなくなってしまい、公式アプリがしばらく提供されていませんでした。 しかしMacOS 10.15 Catalinaの提供と共に再び公式アプリがMacにも提供されることがアナウンスされました。
iOSアプリに専念していた
Twitter is thrilled to announce we are bringing the Twitter for iPad experience to the Mac!
The all new Twitter for Mac will be in development this summer in preparation for an early launch on macOS 10.15 Catalina. pic.twitter.com/Q13OUMRgjt
— Twitter Support (@TwitterSupport) June 3, 2019
TwitterがMacOS向けアプリを提供しなくなった理由の1つが、iOSとAndroidにアプリを集中したことが理由です。 当時はMacとiOSでは開発するためのコードが異なるため、別々に開発する必要がありました。
しかしアップルはMacOS CatalinaでiPhoneやiPad、Macで同じように開発出来るProject Catalystという仕組みを発表しました。(丁度WindowsやWindows Phone、Xboxで共通して開発出来るMicrosoftのUWPのような仕組み)
この新しいProject Catalystというテクノロジーを使ってTwitterはアプリをMacでも開発することにしたようです。
この秋登場
新しいTwitterアプリは大部分をiOS版とコードが共通化され、比較的低いコストでMacOSとiOSの両方で同じ機能が提供されます。 つまりTwitter for Macでも最新のモバイル版と同等の機能が提供されることになります。
もちろんウィンドウサイズの変更、複数ウィンドウのサポート、ネイティブ通知、ドラッグアンドドロップ、キーボードのサポートと行ったMacOS向けの調整も行われます。
Mac版Twitterアプリはこの秋リリースです。
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https://blog.twitter.com/engineering/en_us/topics/insights/2019/twitter-for-mac-is-coming-back.html
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