MacBook Pro 2018年モデルが発表されましたね。
今回はライバルマイクロソフトのSurface Proと比較していきましょう。
比較するモデル
比較するモデルは基本的に15インチモデル同士で比較したいと思います。
つまりMacBook Pro 15(2018)とSurface Book 2(15インチ)の2機種です。
どちらも非常にパワフル(で超高価)な機種ですが、どちらがどのような用途に向いているのでしょうか。
ディスプレイ
MacBook Pro
15.4インチ 2880x1800
Surface Book 2
15インチ 3240x2160
タッチパネル
MacBook Pro
Touch Bar(キーボード上のアシストバー)
Surface Book 2
10点マルチタッチディスプレイ
ペン対応
MacBook Pro
非対応
Surface Book 2
4096段階、低遅延、傾き検知対応
プロセッサ
Mac Book Pro
第8世代 Intel Core i7(オプションでIntel Core i9に変更可能)
Surface Book 2
第8世代 Intel Core i7
グラフィックス
MacBook Pro
Radeon 555X/560X
Surface Book 2
NVIDIA GeForce GTX 1060
重量
MacBook Pro
1.83kg
Surface Book 2
1.9kg
わずかにSurface Book 2の方が重いようです。 やはり切り離し機構などに重量が行っているのでしょうか。
メモリ(RAM)
MacBook Pro
最大16GB DDR4(オプションで32GBに切り替え)
Surface Book 2
最大16GB LPDDR3
RAM周りはMacBook Proが圧勝。 とはいえモバイルでは16GBもあれば殆どの用途で十分すぎるほどのはずです。
ストレージ
MacBook Pro
512GB(オプションで2TB SSDに変更可能)
Surface Book 2
最大1TB(SDカードスロットあり)
拡張性
MacBook Pro
USB-Cx4/ヘッドフォン
Surface Book 2
USB-Cx1/USB-Ax2/ヘッドフォン/Surface Connect/SDカードスロット
バッテリー
MacBook Pro
動画再生 10時間
Surface Book 2
動画再生 17時間
まとめ
MacBook Proは順当にMacBook Proの従来モデルからのスペックアップモデル。
バタフライキーボードの改良、全体的なスペックアップで今までよりも快適にアプリが動作するようになった。
平べったいキーボードは長時間の文字入力には不向きな印象だが、それでもアップル製だけにきちんと使える作り。
Macは主に音楽家、写真家などクリエイティブ用途が好きな人におすすめ。
また今回RAMサイズが増えたことで、開発に使っているMacユーザーにとっても嬉しいかもしれない。
Surface Book 2は前モデルからかなりパワーアップしたモデル。
キーボードはかなり拘ったSurface Laptop準拠になり、グラフィックボードもゲーム機級のものを搭載。
なので、タッチパネルを使って動画やフォトの編集も楽々行うことが出来るようになった。 SDスロットが残っているところも嬉しい方は多いのでは内だろうか。
Surface Book 2の特徴としてはこれだけのハイスペックでありながら、ペン操作を含むフルタッチ操作に対応しているところだろう。
またフルバージョンのWindows10 Proなので、好きなアプリケーションを選択して使うことが出来る。
クリエーター向けの製品ラインナップではあるが、ゲーマーや一般用途でも幅広く使えるデバイスに仕上がっているようだ。
売り上げランキング: 85,054
売り上げランキング: 16,291
--