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Xiaomi、プロモーションビデオで炎上し正式に謝罪。

今年国内にも上陸したばかりのスマートフォンなどの大手家電企業Xiaomiは先日グローバル市場向けに公開した映像の中で日本と原子爆弾を連想させるシーンが含まれていたことを受けて動画の削除を行っていましたが、Xiaomi Japan及びXiaomi公式Twitterで正式に謝罪しました。

 

謝罪内容

先日、Xiaomi本社より発表された最新製品のプロモーション動画内に置きまして、思慮に欠けた表現が含まれておりました。大変申し訳ございませんでした。

弊社は社内に監査委員会を立ち上げ、二度とこのような過ちを犯さないよう、今後全ての販促資料を新調に作成し、審査するように致します。

Xiaomiは世界中の方々及びあらゆる文化を尊重しております。

多くの方にご不快な思いをさせてしまいましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。

Xiaomi Corporation

当初謝罪は日本国内向けのみでしたが、グローバルアカウントでも謝罪したことでこの件は一件落着といえます。

 

そもそも何が問題だったのか

広告映像の一部で高速充電をアピールするシーンで「日本」「寿司」「太った人(Fat Man)」そして「Fat Manが爆発してキノコ雲」になるというシーンがありました。Fat Manは日本に落とされた原子爆弾につけられた名前であり、あらゆる要素が重なって今回の炎上になりました。

単にキノコ雲がでるだけであれば大げさではないかといわれても仕方ありませんが、あらゆる要素が重なった結果十分問題がある表現だったように思えます。

 

過去の差別発言について

数年前にXiaomiの中国での採用説明会で日本語を専攻していた学生に対して出て行くように支持をした上で「(アダルトビデオの)映像事業でなら仕事させてもいい」と発言した社員がいました。

このような出来事が中国で広まると日本語専攻をしている人や日本好きの中国人の間でXiaomi製品の不買活動がSNSを通して広まり、Xiaomiの社長は謝罪しました。

またこのような発言を行った社員については既に処分されXiaomiにはいないようです。

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