昔は中国のアップルなんて言われ方もしていましたが、「出来るだけ安く、シンプルかつ優れた製品を提供する」Xiaomi(シャオミ)から最新のスマートバンド、Xiaomi Mi Band 4を今回はレビューさせていただきたいと思います。
Xiaomi Mi Bandとは?
そもそもXiaomi Mi Bandとは何かというと、Mi Bandは手首につけるリストバンドタイプのスマートバンドです。 つまりスマートウォッチよりも小さいので、時計を常に手に巻いておくのにくらべて負担も少なく、それでありながらも十分な機能を提供してくれるアイテムです。
米IDCの調査で世界のウェアラブルのシェアは第2位となっており、全世界的に非常に人気のあるウェアラブルメーカーです。
Xiaomi Mi Band 4のスペック
ディスプレイ | 有機EL(AMOLED) 0.95インチ |
RAM | 64k |
ROM | 32MB |
防水 | 5ATM |
バッテリー | 135mAh(20日) |
本体サイズ | 3.2x1.79x1.2cm |
バンドサイズ | 247x18mm |
互換性 | Android OS 4.4、iOS 9.0以上と接続可能 |
充電時間 | 1時間ほど |
機能 | 時計、心拍数測定、リマインダー、睡眠計測、歩数計測、カロリー計測、通知表示、通話表示など |
とりあえず使ってみた
設定はかんたんです
App StoreやGoogle Play Storeから「Mi Fit」アプリをダウンロードしたら、Mi アカウントにサインアップ。 後はペアリング画面にしてMi Bandをスマホに近づけるだけで認識します。 とても簡単なので、この手のデバイスを使ったことがない人でも簡単に扱えそうです。
豊富な機能
正直今回Mi Band 4についてはあまり調べずに手に入れたのですが、有機ELディスプレイの0.95インチディスプレイは思ったよりも綺麗。 画面下のタッチパッドをタップでスリープ解除、後はスワイプ操作で直感的に操作することが出来ます。
Mi Band 4で出来ることは以下のような感じです。
- 歩数などを確認する「Status」
- 心拍数測定「Heart Rate」
- 通知確認「Notifications」
- 天気「Weather」
- DND、設定、アラーム、音楽、ストップウォッチ、タイマー、スマホを探す、サイレント、フェイス設定、再起動などが可能な「設定」
サクサクだから、使いやすい
小さいながらも非常に良く出来ていて、メニューを操作しているときにもたつきを感じることはありません。 天気情報などもすぐに開くことが出来快適そのもの。 普段Wear OS by Googleのスマートウォッチを使ってると非常に動作が遅いので、この価格でこのサクサク感が実現手来ているのは本当にすごいと思います。
機能面も必要な機能が十分詰め込まれており、日本語での通知表示、時計のホーム画面からスワイプですぐにでる音楽リモコンなど利用者のことをよく考えられて作られているのが分かります。
バッテリー持ちが長い安心感
Xiaomi Mi Bandといえばバッテリー持ちが良いことで有名ですが、バッテリー消費が激しくなる「明るさ最大」「持ち上げてディスプレイオン」「心拍数常時取得」モードで2日間使ったところ、99%→92%になっていました。 これだけ長いので、安心してスマートバンドを活用することが出来ます。
Mi Fitアプリも良いぞ!
スマートフォン側のアプリ、Mi Fitは日本語対応。 だから安心して使うことが出来ます。
Mi Fitアプリの方では歩数や運動、睡眠のデータを見たり、Mi Bandの設定を変更することが可能です。
総合評価
Xiaomi Mi Band 4、相当気に入ってます。 今まで時計型のスマートウォッチを結構使ってきていましたが、それらよりも軽く、小さいだけでなく機能もサクサクで実用的な気がしています。 価格も安いですし、運動不足気味な方も数字がでることで運動するきっかけになるかもしれません。 今後しばらくMi Band 4をずっと腕にまいて生活してみたいと思います。
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