周辺機器 周辺機器レビュー

凄すぎ! 3軸手ぶれ補正「Zhiyun Smooth Q」レビューと使い方!

D4623JB-1-49df-Zaea[1]

スマートフォンの動画撮影で一番気になるのが手ぶれ。

最近のハイエンドスマートフォンでは手ぶれ補正がついているものもありますが、スマートフォンは小さいので思ったほど効果がないこともしばしば。

そんな高性能なスマートフォンカメラを補助するためのスタビライザーを今回ご紹介します。

 

今回のレビューはTomtop様より製品をご提供頂きました。 関係者の皆様ありがとうございます。

→TOMTOPで「Zhuiyun Smooth Q」3軸手ぶれ補正スタビライザーを見てみる

製品仕様

ブランド:Zhiyun
モデル:Smooth-Q
色:ブラック、ゴールド、スペースグレー、ローズゴールド
パン角度:360°
転がり角:±30°
傾斜角度:+ 185°、-135°
稼働時間:8〜12時間
動作温度:-10℃〜45℃
有効有効搭載量:75g〜220g
充電電流:1500mA
商品寸法:11.8 * 10.5 * 28.5cm / 4.7 * 4.1 * 11.2in
商品重量:450g / 15.9oz
パッケージサイズ:32 * 15.5 * 5cm / 12.5 * 6 * 2in
パッケージの重量:760g / 26.8oz

 

相場よりかなり安い

いわゆるこの手の製品、三軸電子ジンバルは3万円以上する物が殆どで、ちょっと手が出しづらいガジェットでした。

しかし中国のメーカーZhiyunから安価な価格で今回発売されたものがなかなかいいと評判でした。

 

日本のAmazonだと18000円くらい、TOMTOPでは15429円で売られているのでかなり安いです。

もちろん日本への送料は無料。 中国からの直送とはなりますが、1週間程度で届けてくれますし、カラーも選べるので買うならTOMTOPさんをオススメします。

ちなみにレビューで使っているのはジェットブラックというカラーとなっています。

→TOMTOPで「Zhuiyun Smooth Q」3軸手ぶれ補正スタビライザーを見てみる

 

三軸でしっかり振動を防ぐ

この手ぶれ補正、すごいです。

スタビライザーにスマートフォンを挟んで電源を入れると自動的にスマートフォンが安定化。

手の動きに合わせて常にスマートフォンが水平になるように動いてくれます。

 

動画のように結構手をひねったりしてもスマホは水平のままにしてくれたり、回すことで映画のパンのようにゆっくり追従してくれるなどなかなか面白いです。

流れるようにぬるっとしたスムーズな推移の動画が撮れます。

WP_20170807_17_59_54_Raw_LI

 

ケースも付属

WP_20170807_18_00_18_Raw_LI

TOMTOPさんの物はケース付属でした。 結構しっかりしたケースで旅行&遠くに持ち運ぶときはこういうケースがついていると嬉しいですよね。

本体はMicroUSBで充電することが出来ます。

 

給電しながら使えます

本体にはこっそりUSBポートもあります。

なのでスマートフォンで動画撮影中にバッテリーがもりもり減ってしまって動画が撮れなくなった!ということを防ぎつつ、それほどコードを引き伸ばさずに使える作りです。

 

マニュアル

Smooth-Qの説明書は英語だけどかなりしっかりしたものです。 紙質もちょっといいものとなってます。

とはいえ中身は英語、ちょっと読む気がしないよ!という人のために簡単に説明書の内容をご紹介します。

 

--

 

始めにお読み下さい。

 

THIYUN SMOOTH-Qをお買い上げ頂きありがとうございます。 この説明書では安全に正しく使って頂くための注意事項が掲載されています。

・落としたり強い衝撃を与えない

・回転軸を固定するようなことはしない

・水につけない

・汚い環境で使わない

・大切に扱ってね

 

付属品

・SmoothQ 3-axis スマートフォンスタビライザー

・MicroUSBケース

もし付属品が足りない場合、購入店にご相談下さい。

 

充電方法について

image

 

スマホを充電するにはSmooth-Qの裏にあるUSB-A端子に充電ケーブルをつなぎ、スマートフォンに接続して下さい。

 

 

image

Smooth-Q本体を充電するには横のMiroUSB端子から充電できます。

 

セットする

image

カメラクランプを引き、抑えながらスマートフォンを差し込みます。

※この時スタビライザーはまだ電源を入れないで下さい。

 

image

次にグラビティーセンターアジェストメントを調整します。

裏の丸い部分を緩めて長さを調整します。 その後長さを調整して下さい。

※グラビティセンサーを適切にすることでバッテリー消費を抑えることが出来ます。

 

image

モバイルクランプの方向を決めます。 背後の丸い部分を緩めて角度を決定して下さい。

 

 

ボタン名称と機能

image

・ジョイスティック

スマートフォンを動かすのに使います。 プッシュ、プルアップダウン、レフトライトで操作できます。

※モードにより機能しません。

 

・パワーオン/オフ

パワーオンボタンを3秒押すとスタビライザーが有効になります。

専用モバイルアプリを使用中はこのボタンを軽く押すとシャッターを切ることが出来ます。

 

・MicroUSBポート

USBポートで充電することが出来ます。 またコンピューターに接続してファームウェアアップグレードやオンラインキャリブレーションが行えます。

 

・バッテリーインジケーター(左のランプ)

ブルーに光っているときはスタビライザーが通常動作となっています。 ブルーライトの点滅回数でバッテリー状態を知らせます。

すばやく4回 75パーセント以上

すばやく3回 50パーセント以上

すばやく2回 25パーセント以上

すばやく1回 1%以上

 

・ステータスインジケーター(右のランプ)

黄色になっているとジンバルが有効になっている証拠です

 

・シフターレベルオペレーション

専用アプリ使用時、ズームを動かすことが出来ます。

 

・モードボタン

モードを切り替えるのに使います。

 

ジンバルコントロールモード

 

・パンフォローモード(電源オン直後)

スマートフォンの右左のパンを追従します。

 

・ロッキングモード(1回押す)

動作を三軸で安定させます。 ジョイスティックでマニあるパン操作が可能です。

 

・フォローイングモード(2回押す)

カメラのパン、散るとを安定化させます。

 

ファームウェアアップデート

image

スタビライザーをパソコンとMicroUSBケーブルで直接接続します。

ファームウェアデータはここからダウンロード出来ます。

 

アプリのダウンロード

カメラの機能をフルに使うには専用アプリが必要です。

キャリブレーションも事前に行っておくことをオススメします。

 

→Android

→iOS

 

WP_20170807_17_58_31_Raw_LI

 

レビュー

評判通り非常に良いです! 価格も安価なのに簡単に使えて便利だと思いました。

手ぶれももちろんかなり抑えられるので動画撮影時はもちろん、写真撮影でも効果が発揮できそうです。

動画がスムーズになっただけでもまるでプロが撮影したような動画が取れるので大切なイベントの撮影の時は是非使いたいところですね。

 

スティックでの操作は難しいかなと思いますがモード切替で安定化させることが出来るので、細かな機能をつかわなくても電源を付けるだけでもそれなりに機能します。

→TOMTOPで「Zhuiyun Smooth Q」3軸手ぶれ補正スタビライザーを見てみる

 

--

-周辺機器, 周辺機器レビュー
-, , , , , , , , ,