携帯電話としてだけでなく、様々なアプリやゲームが楽しめるiPhone。非常にシンプルでだれでも説明書を読まなくても使い方がそれなりにわかるのがiPhoneのいいことです。しかし、ものによってちょっとわかりづらい部分があることも・・・このiPhoneのよくある質問シリーズでは、iPhoneを使っていてわかりづらいこと、こうしたらもっとよくなるということをまとめて解説していきます。
iOSの天気アプリ
iPhoneでは天気情報を表示するアプリ『天気』がはじめから用意されています。このアプリは天気を表示するだけのほとんどシンプルなアプリですが、表示された天気がアニメーションで表示されたり、動きのあるデザインでみているだけでも楽しいアプリです。
しかしある設定を行うと天気のアニメーションが停止され、天気が静止画になっています。アニメーションがないと雨が降ってくる映像や、流れ星も見えません。
天気のアニメーションを戻すにはどうすればよいのでしょうか。
iPhoneの設定を確認しよう
iPhoneの設定『視差効果』のオプションが有効になっている場合、アニメーションが制限されるようになります。修正方法は以下の通りです。
- iPhoneのホーム画面を開く
- 『設定』を開く
- 『一般』を開く
- 『アクセシビリティ』を開く
- 『視差効果を減らす』をオフにする
もっと詳しく
視差効果を減らすとは、アニメーション効果を一部無効化し、シンプルにするものです。一部のサイトの記事では、バッテリーの消費量を抑えるためにこのオプションをオンにすることが推奨されていたりするので、もしかするとそれで入れてしまったのかもしれません。しかしアニメーション効果は実際にはバッテリーにはそれほど影響しません。なぜならこの効果はアニメーションでよってしまう人のための特殊効果無効オプションだからであり、本来バッテリーの消費量を抑えるためのものではないからです。
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