アップルのティムクックCEOは、iPhone SE 第2世代についてコストパフォーマンスが高いことからAndroidユーザーがiPhoneに切り替えるきっかけとなるだろうとコメントしていることが分かりました。
コスパ問題を抱えるiPhone
一昔前は『実質0円』などのキャリアの割引が凄かったため、iPhoneが最もコストパフォーマンスに優れたスマートフォンの1つでした。しかし現代に置いてはこのような割引がなくなり、iPhone自体もどんどん価格が上がっているため、「割高」だと思われつつあります。
特に殆どの機能はAndroidフラッグシップスマートフォンの方が最新機能を搭載していることが多く、なおかつ安いという状態にあります。(もちろんiPhoneならではの良さもあります)
そういった状況の中でiPhone SE 第2世代はiPhone 11シリーズと同じエンジンを持ちつつも安価であるとしてアピールしています。
実際どうなの?
AndroidのSnapdragon 865搭載モデルはまだまだ値段が高い状態ですが、昨年のフラッグシッププロセッサであるSnapdragon 855搭載モデルであれば、価格は3万円台からあります。もちろんiPhone SEが非常に優れているのは確かですが、Androidの選択肢がなくなるほどでもないと思われます。
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