アップルはCOVID-19(新型コロナウィルス)の発生により、中国以外のすべての小売店を閉鎖すると発表しています。 また、中国外の従業員全員が自宅で仕事をすることが許可されている場合に限り、自宅で仕事をすることが出来ると発表しています。
しかしWSJの報告によると、アップルは元々秘密主義の文化があるため、自宅で仕事をすることで多くの問題に直面していると説明しています。
秘密主義問題
アップルの従業員の殆どがまだ調整中である内部ルールの混乱について不満を話しています。 多くの人はサーバーのダウンロード速度が遅すぎること、会社の内部システムの重要なデータにアクセス出来ないようにする厳格なセキュリティポリシーに不満があるとのこと。
未発表の製品はアップルのキャンパスから離れられないため、多くのエンジニアは結局アップル本社に出向いて作業を続けているとのこと。 これはアップルの方針から離れていることになります。
アップルだけじゃない
テレワークで苦労しているのはアップルだけではありません。GoogleとFacebookもセキュリティなどの理由で適切なルール管理が出来ておらず、苦労しています。
テレワークが普段から出来る会社も
一方でアップルのライバルとして知られるマイクロソフトについては、テレワークが早くから導入されており、勤務場所や利用頻度の制限や上司の許可なくテレワークが出来る企業として有名です。
普段からMicrosoft Teamsによってオンライン上でミーティングなどが推奨されていることもあり、こういった緊急時でも支障なく仕事できているようです。
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http://www.iphonehacks.com/2020/03/apple-employees-struggling-work-from-home-tight-rules-secrecy.html
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