2019年のソニーのフラッグシップスマートフォン、Xperia 1は従来のXPERIAから一新し、海外のフラッグシップスマートフォンと比べても大きく引け劣ることのないスマートフォンへと世知要しました。
そんなXPERIA 1ですがいくつかスペック上表示とは異なるディスプレイの問題があります。
ディスプレイの明るさについて
ソニーのXperia 1ではディスプレイの表示モードは2つあります。 「スタンダードモード」と「クリエーターモード」です。
一般的な動作中はスタンダードモードで動作し、HDRビデオなどを表示する一部のコンテンツではブラビアのテクノロジーを借りたクリエーターモードで動作します。
GSM ArenaによるとXperia 1のスタンダードモードの最大の明るさは391cd/m2で、クリエーターモードの場合665cd/m2となります。 iPhone XS Maxの明るさが最大653、Xiaomi Mi 9が最大620、Xperia XZ 3が620だったことを考えるとかなり暗めといえます。
そのため一般的な利用では画面が暗く表示されることになります。
常にクリエーターモードにすることもできなくはないと思いますが、ディスプレイの発熱やバッテリー消費が増える可能性があります。
ディスプレイ解像度はネイティブではないことが多い
XPERIA 1は3840x1644の4K解像度のディスプレイを採用していますが、標準アプリのアルバム、ビデオ、そしてNetflixやAmazonプライムビデオといった一部のアプリケーションを動かしているとき以外は3/2の解像度である2560x1096ピクセルで動作しているようです。
つまりほとんどのGoogle Play Storeで入手できるアプリとゲームについては、4Kを体感することはできません。 しかしこれはバッテリーを節約するための措置と思われるので仕方がないことでしょう。
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