iPhoneやiPadではWebブラウザーは標準搭載として『Safari』が用意されていますが、AppStoreから別のブラウザーをダウンロードすることも出来ます。 しかし他のブラウザーに切り替えてもレンダリングエンジンと呼ばれるブラウザの心臓部は他社のレンダリングエンジンではなく、WebKitというアップル製のエンジンが使われています。
パソコンはバラバラなのにiOSでは一緒
例えばInternet ExplorerはTrident、Microsoft EdgeはEdgeHTML(Blinkに変更予定)、ChromeはBlink、FirefoxはGeckoが使われています。
しかしiOS版はすべてWebKitが使われているわけです。
セキュリティが理由だと思われる
アップルがWebレンダリングエンジンを解放していない理由は公開されていませんが、Webブラウザのエンジンを制限するのにはセキュリティと考えるのが妥当です。
インターネットを利用するWebブラウザーは攻撃される可能性があるため、レンダリングエンジンのセキュリティホールが突かれる可能性が十分あるからです。
例えばWebサイト『iEmulators』なんかに行けばアップルが認可していないアプリケーションのインストールが出来るのも、Webブラウザーの欠陥と言えます。
各社のブラウザの独自性が失われていることはやや寂しい感じもしますが、その分機能で大きな差をつけているように思うので、これはこれで良いのかも知れませんね。
Apple iPad (Wi-Fi, 32GB) - スペースグレイ
¥25,230 (2024/11/21 21:54 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)9.7インチRetinaディスプレイ A10 Fusionチップ Touch ID指紋認証センサー 8MPバックカメラ、1.2MP FaceTime HDフロントカメラ 2スピーカーオーディオ
--