知らなかったじゃ済まない！何故スマホのバックアップは大事なのか。【iPhoneのよくある質問】

皆さんはスマホのバックアップ、どれくらいやっていますか？

iCloudで自動バックアップ、Googleフォトなどで写真をバックアップしている人も多いと思います。　まだ何もやっていない人は必要になってから公開しないようにこの機会に必ずバックアップを設定しておきましょう。

バックアップは何故大切か

インターネットの普及により、我々はデータを扱うことがすごく増えています。

大切な思い出の写真やトークの履歴、古い友人の連絡先、プレイしているゲームのセーブデータなど一度消えれば取り返しが付かないことになります。

あなたがスマホを落としたり、不意に水没させて壊してしまったり、誤ってデータを消してしまうなど万が一の事故の際にバックアップがあれば新しい端末でデータを復活させることが出来ますが、なければ復活のしようがありません。

だからバックアップが大切なのです。

心配性の私がやってる安全なバックアップ術

ということで心配性の私がやってるバックアップ術をまとめてみました。

バックアップは重複しても良い

まず私のバックアップ方法ですが、基本はクラウドバックアップですが、1つのクラウドにデータを預けているわけではありません。

普通は容量無制限で気軽に使えるGoogleフォトだけで十分だと思うかも知れませんが、万が一Googleアカウントが停止したり、サービス終了になったとしてもスムーズに移行出来るように、他のクラウドと並行してバックアップをとっています。

なのでバックアップは最低1つ、可能なら複数のクラウドを使いましょう。　クラウドサービスなら一度設定しておけば後は基本放置で良いわけですし、設定しておいて損はありません。

【iPhone/基本】iCloudバックアップ

iOSデバイスの基本的なバックアップと言えば、やはりiCloud。

自宅にWi-Fiがある環境の場合、寝ているときに充電器に繋いでいると自動でバックアップデータをクラウドにアップロードしてくれます。

なので、万が一の際に比較的最新のバックアップデータで復元しやすく、簡単に使えるという特徴があります。

設定方法は、iOSデバイスの【設定】から【アカウント】を選び、【iCloud】から同期したいデータを選択するだけでOK。

ココがポイント

iCloudは無料版では容量たった5GBとかなり容量が少ない。　なので不要なバックアップ、他で代用できるバックアップはチェックを外し、iCloudだけで保存出来るものに特化した方が良いだろう。　写真やビデオ、連絡先などは他のクラウドサービスでも比較的代用しやすい。

【Android/基本】Googleバックアップ

Androidユーザーの場合はGoogleバックアップという同様のサービスがあります。　Googleのバックアップも基本敵にはiCloudと同様連絡先やカレンダー、Wi-Fi、アプリ、設定など色々なデータがバックアップされます。

設定方法は【Androidの設定】から【Google】を選び、バックアップを選ぼう。　後はバックアップにチェックが入っていることを確認する。

何のアプリがバックアップを取れるかはバックアップしたアプリのデータの項目から確認出来ます。

ココがポイント

GoogleバックアップのバックアップデータはGoogle Driveに保存される。 iCloudの無料5GBとは異なり、Google Driveは15GBと比較的容量が大きい。　正しGmailと共有されている容量のため容量がいっぱいになるとメールが受信できなくなる可能性がある。　メールは無料で容量無制限のOutlook.comを併用するなどしてGoogleアカウントの無料分を有効に使うことをオススメする。

【Android/機種固有】端末固有のバックアップサービス

Googleのバックアップではバックアップ出来ないモノも端末固有のバックアップ機能を使えばさらに深くパックアップ出来る場合があります。

例えば私が使っている｢Xiaomi｣のスマートフォンの場合、Googleバックアップに加えて独自のクラウドバックアップサービス｢Mi Cloud｣とローカルにバックアップが取れる｢ローカルバックアップ｣があります。

ローカルバックアップはiPhoneでいえば、iTunesを使ってPCでバックアップを取るのと同じようにファイルで保存出来るので、ローカルバックアップを取った後、好きなクラウドドライブにアップロードしてバックアップを保存しておくという手段がオススメです。(私の場合は容量が大きいクラウドバックアップDegooにアップロードしてます）