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Androidパッチ問題が終結? 最低2年間、年4回のセキュリティパッチ提供が義務化。

Androidの問題の一つに、Androidスマートフォンは旧機種がすぐにアップデートされなくなるという問題があります。 これは無名メーカー、有名メーカー問わず問題となっており、例えばXperiaであっても、廉価モデルなどは比較的早くアップデートが打ち切られたり、Androidのメジャーアップデートが適用されないことが良くあります。

 

アップデート義務化

The Vergeの報道によると、Androidデバイスメーカーは、スマートフォンやタブレットをリリースした際、最低でも2年間にわたってアップデートを継続する必要があるとのこと。 また1年間に4回のセキュリティアップデートの提供が義務づけられたとのことです。 つまり合計8回はセキュリティアップデートの提供が必要になります。 これは2018年1月31日以降に10万以上のアクティベーションがあった端末が対象となります。

 

セキュリティ改善なるか

セキュリティ対策が遅れがちな現状のAndroid。 Google Pixelであれば、最新のアップデートを利用することが出来ますが、他のメーカーの場合はメーカー独自機能の動作検証やキャリアアプリの確認などでかなりアップデートが遅れることがありました。 特に日本の場合、キャリアが提供する独自アプリや機能が多いため贈れるのも当然だったかも知れません。

今後それなりに人気のモデルに限りですが、アップデートが強制されるのは、多くのユーザーにとっていいことではないでしょうか。

Google mandates two years of security updates for popular phones in new Android contract - The Verge
Google mandates two years of security updates for popular phones in new Android contract - The Verge

A contract obtained by The Verge requires Android device makers to regularly install updates for any ...

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