SYLLABLEというメーカーを皆さんは知ってますか?
正直私は知りませんでしたが中国深センで2007年頃からBluetoothイヤホンの製造をしている会社でアメリカやヨーロッパでも展開しているのメーカーのようです。 2015年のBluetoothイヤホンD700はその時の中国スポーツ&ファッショナブルイヤホンチャンピオンに選ばれたほどの評価が高いとのこと。 また2016年ではアメリカの大規模な家電製品の展示会CES2016でも出展されたとのこと。
そんなSYLLABLEのイヤホンを初めて体験してみました!
※今回も製品はGEARBEST様よりご提供頂きました。 関係者の皆様ありがとうございました。
基本性能
・本物のワイヤレスデザイン、左右独立型イヤホン
・コード一切なし
・Bluetooth 4.1+EDRで最高の音質を実現
・スマートボックスで充電可能
装着感は最高
イヤホンはかなり軽量でケーブルがないため殆どストレスがありません。 片耳の重量はわずか5gだとのこと。
イアーピースは少し安っぽい薄いゴムですが装着感は悪くありません。
左右独立型で一番気になってた「イヤホンが落ちないか」という問題ですが頭を強く振ったりヘドバンしてみても大丈夫でした。
なので何かが当たるとか物理的なショックが加わらない限り落ちづらいと思います。
低音もしっかり! ワイヤレスなのに音質も良い
ワイヤレスイヤホンは音質が悪い物…というのが定説ですがこれは音が良いです。
左右のイヤホンをペアリングすることで両方から同時に音を鳴らすことが出来、低音もしっかりとなってくれます。
ややドンシャリ気味で広がりもそこそこ感じられ、低音も潰れることなく綺麗になります。
ただドラムロールなどの細やかな表現はやや迫力に欠けるようにも思いました。 なので原音をそのまま鳴らすと言うよりは少ないデータ量で良い感じに誤魔化して鳴らしてくれるタイプかなと思いました。
通話を試したところ、通話は左耳しか音が鳴らないようです。 これは2人で音楽を聴いているときにプライバシーを守るためと、歩きながら通話するときに外の音も聞こえるようにするためだとのこと。 音楽はステレオが良いですが通話はモノラルなので案外使い勝手が良いかと思います。
マイク音質はそれ程良くありませんでした。 これはマイクが遠いこともあると思いますが、少し大きめの声で話すことを心がけた方が良さそうです。
バッテリーは120分
連続動作時間は120分連続で音楽、通話が可能です。(スタンバイは180時間可能)
Airpodsは音楽最大5時間、または2時間の連続通話が可能と言うことを考えれば少し少なめかも知れません。
しかしAirpods同様ケースにバッテリーが搭載されており最大6回フル充電可能です。
なので移動中(最大2時間程度)音楽を聴き、後はケースにしまっておけば充電されるためあまり気にならないかと思います。
ケースの方にMicroUSB端子がついているのでここから充電することが出来ます。 ワイヤレスイヤホンは本体にMicroUSB端子がついている物が多いですが、私は蓋を開けたりするのが面倒だと思うタイプなので、ケースにイヤホンをしまって後ろからMicroUSBを繋ぐだけで充電できるこれはかなり楽ちんだと思いました。
ただケースを閉めるとイヤホンが上から押し込まれて充電される仕組みなのでプラスチック製のケースが壊れると充電できなくなってしまうと考えられます。 ケースの接合部も少し頼りないのでケースを落とさないように気をつけた方がいいでしょう。
総評
かなりいいと思います。 20ドル台で買えるのに音質良し、実用性よし、軽くて疲れにくいとなかなかいい物かと思います。
左右独立型なのでイヤホンを付けてても外では目立ちにくいですし音楽を自由に楽しみたいと思っている方におすすめですよー。
日本のストアでは殆ど販売されていない、または割高ですが中国から日本への送料無料、Paypalで簡単安心決済が可能なGEARBESTは私が見たときは26.99ドル(約3000円)で売ってました。 そこそこ早いRegistered Airmailでも送料わずか2.07ドルなので購入を考えられている方はGEARBESTがおすすめです。
→GEARBESTって何? はじめてのGEARBESTガイド
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