アップルの人気スマートフォンの最新型”iPhone6/6Plus”は
高度な安全機能、プライバシー機能が搭載されており
FBIの犯罪捜査の障害になりかねないと懸念を強めています。
FBIの反応
FBIのコミー長官は法の適用を免れさせてしまう商品を売っているとアップルを批判。
これはメールや連絡先などのデータが暗号化される機能を持っており、
捜査当局が押収してもパスコードがなければデータを取り出すことが
難しくなると指摘している。
なぜセキュリティ保護機能が強いのか
iOSは基本的にアップルの認可されているアプリ以外は入れることが出来ない、
OSの暗号化技術が標準で付いていることなどが挙げられます。
またアップルのクラウドサービスであるiCloudはアップル自身も読めないように
暗号化されておりMicrosoftを始めとする
他社のサーバを利用しているためサーバ自体もアップルにはほとんどありません。
なんでこんなにセキュリティを強くしているかというと
政府から情報開示を求められた時の成約から逃れるために行っているようです。
本人しか暗号を復号化できなければ開示する必要もありませんからね。
ちなみにマイクロソフトのWindowsPhoneシリーズは
OS、ハードウェアレベルでデフォルト状態から暗号化されており
こちらも解読が困難とのこと。
またブラックベリー社の”Blackberry"シリーズも
暗号化技術がかなり高いためここ数年の端末は
解読できていないようです。
ソシム
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iOSって案外ちょっとした動作で
バグがあってそこがセキュリティ・ホールになってたりするので
100%安心とはいえませんが
かなり暗号化レベルが高くなっているというのは事実のようです。