アップルは2017年にワイヤレス充電器AirPowerを発表しました。通常アップルは発表から発売までは時間があくことはあまりありませんが、アップルはAirPowerを2019年に発売中止を発表しました。
分解映像が公開
インターネット動画サイトBiliBiliにアップされたプロトタイプの分解では、AirPowerプロトタイプの複雑なレイヤーが明らかになりました。複数の層からなるデバイスには14個のワイヤレス充電コイルが搭載されていました。また電子機器を分割する特徴的な金属フレームがありました。背面にはLightningポートもあったようです。
廃熱以外にも問題が
アップルはAirPowerは公式に「私たちの水準に達成しなかった」として開発中止をしています。具体的には発熱の問題が解決出来ず、複雑な設計は一般的なワイヤレス充電器よりもはるかに高価になっていたといわれています。
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