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アップル、世界のスマートフォン業界利益の66%を獲得していた…!

アップルはスマートフォン業界トップではありません。 業界シェアでいえば、1位はサムスンであり、2位はファーウェイ、そして3位がアップルで、4位には最近日本に参入したXiaomiが入ります。

そんなアップルですが、収益の面では業界1位であると調査会社Counterpoint Technology Market Researchの調査で分かりました。

 

スマホ業界、実は1年で1割も収益減

Counterpointの調査によると、2019年第3四半期のスマートフォン市場全体の利益は前年同時期に比べて11%も収益が下がり、120億ドル(約1兆3000億円)となっているとのこと。

これは最近は高性能なフラッグシップスマートフォンよりも安価な格安スマートフォン~ミドルクラスのスマートフォンが売れていることが影響しているようです。

 

業界の利益はアップルが独占

スマートフォン業界の収益ではiPhoneが利益を独占しているようです。 売り上げ高は昨年よりも9.2%も減少したようですが、それでも世界スマホ市場全体売り上げ高の32%、そして利益では66%も得ています。

アップルのスマートフォンの利益が高いのは、他社が利益率の下げて高性能なものを安く売っているのに対し、アップルは一定の利益を守っていること。 そしてアップルは多くのファンを獲得し固定ユーザーを獲得していることが大きいとされます。

今後AppleはApple Music、Apple TV+、Apple Arcadeなどの自社サービスでさらに囲い込むことで、収益を上げていくだろうとCounterpointは述べています。

https://www.counterpointresearch.com/apple-continues-lead-global-handset-industry-profit-share/
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